09 番線表示

1・GとHOのヤードを選択式のターンアウトで作りましたが、問題は、一見して、どの番線に通電されているかがわからないことです。そこで、ヤード操作のために、簡単にわかる番線選択表示ボックスを製作しました。

枠は厚紙です。各番線から配線し、その通電状態でLEDを点灯させるという原始的な仕組みです。この方式は非選択式では使えません。HO用が7番まで、1・G用が6番までのものを作り始めました。一つずつLED用の回路を組み込みました。

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番線表示板は、インクジェット・プリンター用のトラペ・シートに、数字を鏡映反転させて、抜き文字(文字を白に指定)で印刷しました。裏返して貼ると、表面はツルツルです。

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1・G用は左側を1に、HO用は右側を1にしています。これはレイアウトの中心が作業場なので、そこからの番号という意味です。
1・Gは最初6番までだったのですが、この作業をやっている途中で、車両修理用の留置線を1本増やしたので、HOと同じ7まで延ばしました。
できあがりの表側です。

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裏側です。線路からの配線はLAN用のケーブルを使っています。

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1・G用を据え付けた状態で、1番が点灯しています。

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2つとも、一番上のNの基板下に取り付けています。
左側がHOのヤード用で、右側が1・Gのヤード用です。視認性はとても高いです。ただ、この写真では点灯していない状態です。

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