駅周辺の整備

2014年2月、レイアウト出入口の改良ならびに各ゲージの駅舎などを追加しました。

Nの駅の左にあるターンアウトは、駅の右側方向に置いている制御台で切り替えますので、そこまでの配線が必要です。これまでは、出入口の両側に高い棒を立てて、その上から空中で引き回していました。また、HO用のBachmann(バックマン)のリモコン受光器をその上に取り付けていました。この棒や頭上の配線が気になっていました。

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空中配線に関しては、出入口の基板の裏に必要な接点を付けて、出入口を閉じると接触するように改良しました。

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線路とターンアウトの配線ができました。

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NとHOの受け口側です。HOはDCCで、HOの駅周辺のターンアウトはすべて非選択式としているので、線路配線のみです。

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Bachmannのリモコンは、単体のHO車両を走らせるにはコンパクトでいいのですが、ヤードを作ったり、駅の待避線を増やしたりすると、すべてのター ンアウトも同時に制御できるECoSを使うようになりました。ということで、Bachmannのコントローラは臨時の用途向けとなりました。これで、出入口の高いポールと配線は取り外すことができます。

次に、組み立てキットの駅舎を置いていきました。

NはKATOの橋上駅舎です。イメージ的に違和感はありますが、まあ、新幹線を含めた日本の車輌が通るので、いいとします。でも、新幹線に橋上駅舎ってありましたかねえ? 品川駅あたりと比べるとさみしいですね。

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HOは、駅舎を置くスペースがないので、ホームだけの装飾です。kibriの天蓋を選んで、2つ組み立てました。

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手製のプラットホームに置くだけです。上のNとはミスマッチですねえ。

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中をのぞくと、構内はいい感じなのですが、背景がひどいものです。こういう写真を撮ると、シーナリーを工夫しなければと思います。でも、走行させていると、注意はその列車に集中するので、シーナリーなしの三階建てが気になることはないものです。まあ、駅舎やホールもシーナリーには違いありません。

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こういう光景は、模型鉄道ならではと言うか、ナンセンスと言うか、・・・・・。

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1・Gは、かわいいPIKOの駅舎を選びました。

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最後の写真で、機関車の横の本線に付いている信号は、LGBのデカプラー(連結器外し)です。線路の中央にある黒い部分がソレノイドで、レバーが持ち上がり、カプラーを外します。DCCのターンアウトと同じ方式で制御します。とても激しい動きと音でびっくりしますが、レバーを少し加工すれば、メルクリンの1番ゲージのカプラーにも使えるのではないかと思います。いずれ、工作してみます。

今後は駅舎などに灯火を入れようと計画していますが、優先度は低いので、いつになるかわかりません。

この頃に、ECoS 50000が壊れました。表面の感圧液晶パネルが反応せず、ガラスとともに下に落ち込んでしまいました。分解して調べると、ガラスの保持部分がはずれていて、下の回路に接触してしまっています。接着剤でガラスを保持して組み立てましたが、感圧液晶は反応しません。
今やメインのコントローラになっているので、使えなくなるととっても困ります。ESUまでの往復送料と修理代金を考えると、結構な金額になります。結局、修理をあきらめて、ECoS 50200を注文してしまいました。