淀川:だんじり

パスカルの夏バテも完全に解消していますので、今日は時間をずらして、2時過ぎに淀川散歩です。

土曜日なので、グラウンドでは軟式野球、ソフトボールをやっています。

DSC00532

こちらの陸上トラック中央部では、フリスビーによるアルティメットをやっています。みんな上手ですねえ。

DSC00533

帰りがけ、土手の下で、子供たちが曳く地車(だんじり)と出会いました。曳いている子供たちは見物しているパスカルを見て笑っていました。

DSC00534

だんじりに乗っている大工方や誘導しているのは大人たちです。

DSC00535

こういうとき、パスカルはおとなしく見物しています。

DSC00537

パスカルJrの成長 2

2010年の春、雪解けの時期から、本格的な訓練が必要になりました。しかし、パスカルの訓練はむずかしいものでした。

飼い主の立場から言えば、パスカルの「問題行動」は、外で犬や猫を見つけると、異常なほどの興奮状態になることです。北海道弁では、「おだつ」と言いますが、ワンギャンと叫びながら、リードを全力で引っ張り、収拾がつきません。

パスカルは喧嘩に行こうとするのではなく、遊びたいのです。相手が驚かずに挨拶を受けてくれると、パスカルもそれなりに落ち着きます。でも、がむしゃらに向かってくるパスカルを見ると、ほぼ例外なく、相手の飼い主がびっくりしてしまいます。相手の犬の大小を問いません。獣医に連れて行くときも、待合室で順番を待つことはできず、外で呼ばれるのを待ちます。

パスカルの体重は20キロを超えましたので、この行動には困って、初めてプロの訓練士に依頼しました。普通の歩行訓練あたりは問題ありません。ご褒美もよく効きます。しかし、他の犬を見かけた途端、ご褒美のおやつなど見向きもしなくなります。これは訓練期間を通じて変化なしで、結局、ベテランの訓練士もお手上げでした。

パスカルの興奮が受け容れられたことがあります。札幌郊外に大型犬が多く来ている広大なドッグ・ランがあり、そこでの出来事です。パスカルが向かっていっても、その犬が自由に逃げたり、かわしたりできる環境であれば、一緒に追いかけっこをしながら、両方の犬が楽しめたのです。

そのときの写真(2010年11月6日)です。シベリアン・ハスキーと一緒に遊び回っています。

DSC00077

DSC00079

DSC00076

DSC00075

パスカルは2時間以上、走り続けていました。

しかし、このドッグ・ランに行こうが行くまいが、普段の散歩での興奮は変わらないので、訓練にはなりません。パスカルには理想の環境での息抜きでしたが、そういうドッグ・ランの中で生活することはできません。

この興奮は、個体差か、幼少時の発育不良・非接触の結果か、訓練の仕方か、それはよくわかりません。訓練士も獣医も「1歳くらいで落ち着くでしょう」と話していましたが、1歳を超えても変化なく、「3歳くらいで落ち着くでしょう」というセリフに変わりました。でも、6歳を超えた今も変わりはありません。

原因はいずれにせよ、パスカルは「自然に」そうなってしまうわけですから、そういう犬を街中で飼っているという飼い主責任を自覚するしかありません。いつも散歩では、他の犬が来るのを見かけると、進む方向を変えて避けますが、パスカルが先に見つけるとたいへんです。そのため、散歩のときは首輪と「ジェントル・リーダー」という口元のコントロールが必需品となっています。

2010年11月12日、去勢手術を受けました。
エリザベス・カラーを付けて、おとなしくしているように見えますが、これではカラーが小さくて、鼻先と長い舌が手術跡に届きました。

DSC_4649

そこで、パスカルSrが使っていたカラーが残っていましたので、外側に付けました。

DSC_4650

DSC_4683

かなり大きくて、いろんなところにぶつかっていましたが、いつもの「ヘソ天」スタイルで寝ています。

DSC_4698

 

パスカルJrの成長 1

パスカル(2009年6月20日生まれのスタンダード・プードル、オス)は、札幌時代、2009年10月にやって来ました。
事情があって、親犬と離された後、犬にとって一番大事な時期、4月齢まで縄でつながれ、散歩も一切させてもらっていませんでした。トコとは違った形ですが、レスキューしました。

色合いが最初の愛犬パスカル(ゴールデン・リトリーバー)と同じ雰囲気なので、パスカルJr(ジュニア)と名付けました。その結果、2002年に亡くなったパスカルはパスカルSr(シニア)と呼ぶことになりました。

でも、パスカルジュニアという名前は呼ぶには長すぎるし、ジュニアと呼ぶのも、じゃりン子チエを思い出してしまうので、結局はパスカル、あるいは愛称として、パースケと呼ぶことになりました。

やって来て間もなくのパスカルです。軽くカットしました。体重は9.6キロで、スタンダード・プードルの4月齢の体重は15キロくらいですから、発育不良と言える軽さです。

DSC_2121

ブラッシングをしていて見つけたのが、ヒゼンダニによるひどい疥癬(かいせん)です。全身にまわっていて、両耳はともに先端の皮膚が1センチ近くに肥厚していて、ボロボロです。過角化型疥癬のようです。知人の獣医に相談すると、人にもうつるので、殺処分を考えたほうがいいとまで言われましたが、とりあえずは、北大動物病院で治療を受けることになりました。イベルメクチン投与による治療です。(ちょうど、この記事を書いているときに、2015年ノーベル医学・生理学賞受賞者として、イベルメクチンの元を発見した大村智氏の名前が発表されました。パスカルも感謝しないと!)

その頃は、先住犬のショパンがいましたので、疥癬がうつらないように、パスカルを隔離しながら、治療と訓練を始めました。

急遽、日曜大工で、開閉できる柵を作りました。当分は、模型鉄道の周回はできません。さらに、本棚に入れてあった本がかじられてしまいました。

DSC_2123

ジャンプしたので、耳がダンボです。

DSC_2125

よく寝ます。でも、今は目を開けています。

DSC_1859

その後、2010年2月に、先住犬のショパンが急死しました。同じスタンダード・プードルでも、いろいろと大きな違いがあります。比べないように心がけていますが・・・。

2010年4月ころには、イベルメクチンの効果で、疥癬もほぼ治癒して、体重は19キロを超え、家の中ではそれなりにおとなしくできるようになりました。
カットはショパンで練習したので、自分でやりますが、パピーカットしかできません。

DSC_2130

テコには本気で叱られています。

DSC_3402

シャンプーです。パスカルは水が大嫌いで、「シャンプーだよ」と言った途端に伏せてしまいます。浴室の近くまでおびきよせて、そこからは後ろから上半身を抱えていきますが、下半身は大股開きで抵抗します。浴室に入ると覚悟して、おとなしくなります。

DSC_3211

2010年4月17日。階段を下りたいけど下りられないパスカルです。

DSC_3443

淀川:パスカル夏バテ

7月26日、いつもの散歩です。

DSC08915

パスカルはあまり走ってもいないのに、バテバテです。
朝7時でも、すでに太陽がとても強いので、帰りがけには帽子をかぶらせました。

DSC08917

今年は特に暑く、この日あたりから、パスカルの食欲が落ちました。これまでのパスカルには信じられない出来事です。
しばらく様子を見ていたら、ドライ・フードそのままでは食べず、ミルクをかけてやると何とか食べます。どうも夏バテのようです。当分は、日除けのない淀川を避けて、近場の散歩で済ませることにしました。

時を同じくして、パスカルもトコも痒がるようになりました。
トコを調べたら、ノミを見つけました。相当数います。念のため、パスカルも調べると、やはりいました。
両方にフロントラインを滴下して、2週間ほどノミ取りと部屋の掃除に明け暮れました。かなり取れましたが、まだまだ生き残っています。そこで、フロントライン・プラスに替えてもらって滴下すると、数日で見つからなくなりました。それでも9月中旬まで、部屋の掃除を何度もやって、何とかノミ騒動は一段落しました。

ノミがどこから来たのかはわかりません。トコのレスキュー時はわんさとノミがいたので、その子孫たちなのか、パスカルが散歩で連れ帰ってきたのかもしれません。いずれにせよ、ノミがいなくなると、トコもパスカルも、とても元気になりました。夏バテなのか、ノミの影響なのか、それもわかりませんが、ともかく、食欲旺盛でやんちゃな普段のパスカルとトコに戻りました。

 

淀川:インコとアヤメ

5月に入って五月晴れです。

20150501a

グラウンドの外野で、たくさんのムクドリが地面をついばんでいました。その中に、ちょっと小さめで色の違う鳥が混じっているのに気がつきました。アップして撮影すると、インコでした。

20150501b

野生化して、ムクドリと一緒に生活しているんでしょうか。

その先を歩いて行くと、アヤメ畑があります。(この写真は4/29撮影です)

20150501c

アヤメか杜若か、それとも菖蒲か、その違いはよくわかりませんが、とても濃い紺色です。去年くらいからか定かではありませんが、ここに畝を作って栽培しています。誰が作っているのかわかりません。そのまま枯れていきます。淀川管理の一環なのかもしれませんが、目立つ場所ではありません。

その先では、キジを狙っている方がいらっしゃいました。

20150501d

もう、望遠レンズの混みようはありません。いいショットが撮れたんでしょうか。

 

淀川:キジ騒動

2015年4月22日

暖かい日が続いています。

DSC08389

パスカルもゆっくりしたペースです。

DSC08390

少し下流方向に歩くと、人だかり?で、望遠レンズが並んでいます。

DSC08391

何事かと思って、お一人に聞くと、キジが出たそうで、その噂を聞いて、アマチュア・カメラマンが集結しているそうです。

DSC08392

数日、ここでがんばっているけれど、まだ見ていないとのことでした。

確かに、皆さんが狙っている藪の中にキジが走っていくのを見たことはありますが、ここまで人が集まるとはびっくりです。札幌の郊外では、道路横を歩いているのをよく見かけていましたので、キジはあまり珍しいとは思いませんが、大阪の市街地近くでは珍しい被写体なのでしょうね。いいショットが撮れるといいですね。

淀川:ウグイスの動画

今日は春らしい陽気です。

グラウンドの奥でハトが大勢で草地をついばんでいます。小さいので見えないかもしれません。

DSC08245

岸辺の小高い雑木の上でウグイスがさえずっています。

DSC08247

動画モードに切り替えて撮影してみました。風切り音が入っていますので、一鳴き、2秒ほどにカットしました。

気になっているのは、淀川で聴くウグイスの鳴き声(さえずり)です。
これまで札幌で聴いていたのは「ホーホケキョ」なのですが、「ホーホケケキョ」と、ケが一つ多いのです。同時に離れた場所で別の個体も鳴いていたことがあり、同じ鳴き方だったので、個体差ではなく、地域差(方言)なのでしょうか。

淀川:淀川市民マラソン2014

毎年11月、いつも散歩している河川敷をスタート/ゴールにした、淀川市民マラソンが開催されます。今年は11月2日開催で、第18回です。

10月30日、テントを張る準備の横で、河川敷に沿った道路に面した木を短く剪定していました。

DSC07353

11月1日、マラソン前日で、準備がほぼ終わっています。

DSC07367

スタート/ゴール地点です。

DSC07370

簡易トイレも数多く並んでいます。

DSC07371

11月2日、マラソン当日、ちょうど終わった時間くらいに散歩しました。
下流方向です。

DSC07385

上流方向です。

DSC07387

下に降りるのは遠慮して、上流側に遠回りしました。10キロ・コースのスタート地点のようです。何か落ちていたのかな?

DSC07388

11月3日、翌日です。後片付けが進んでいました。

DSC07397