07 Nの駅

札幌時代、Nは島式のホームが一本だけでした。
今回は三階建てのトップになり、部屋に入って最初に見える光景になりました。

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これではちょっとさみしいので、複線の両方に本線と待避線を作ることにしました。
手前半分だけですが、こういう感じです。駅部分の板を広いものに替え、駅手前の曲線部も位置を変更しました。

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全体を作るには、出入口の施工も必要なので、別室で作業しました。

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出入口部分です。

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ほぼ完成したので、パスカルの入室を許しました。

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三階に載せて、最後の調整です。カトーのプラットホームを使っています。

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本線の走行テストです。

待避線の走行テストです。待避線のカーブは京阪車両なら問題ありませんが、N700だとクネクネが目立ちます。

 

06 HOとN

2013年2月28日、HO(2階部分)の線路基板敷設が終わりました。

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あらためて写真を見ると、1・Gの車両をヤードに置いたままで上階の工事をしています。3階にはNの基板を積み上げているのに、養生もしていません。しかも、ヤードに置いているのは、当模型鉄道の看板列車(kissの01、LGBのSNCF 141R)です。手間省きの悪い癖です。いつも、傷をつけてから反省するのですが、なかなか直りません。これも自己表現なのでしょうね。

3月20日、N(3階部分)の線路基板敷設がほぼ終わりました。

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上の2枚の写真で、1階部分の1・G線路の道床が少し違うように見えるでしょうか?
1枚目では道床のコルクマットの断面がそのままですが、2枚目では、道床の左右に、薄く斜めに切ったコルクマットを接着して、コルクマットの断面を隠しつつ、少し道床らしい形にしています。

HOとNは札幌時代に作った線路基板を使っています。HOもNも複線です。
HOの内側はDC二線ですが、外側はメルクリンの三線方式の線路(Cトラック)にしています。これは札幌時代に数両、メルク リンのHO車両を入手したため、そういう仕様にしました。ただし、線路を改造して、回路的にはスイッチで二線式に切り替えられるようにしています。
今は保有車両のほとんどが二線式DCCなので、これからの線路拡張では、三線式をあきらめる方向で考えています。

今回の固定レイアウトでは、駅(手前)とヤード(HOのみで、奥のほう)を増築します。
また、HOとNいずれにも、同じあたりに橋(Atlasのトラス橋)を新設しました。Nは基板の上に置いただけですが、HOは基板を切り抜いて、少しだけ雰囲気を出そうと試みました。見た目の違いはなく、走行音で少し違いが出たように感じますが、この部分だけ道床のないKトラックを使っていますので、その違いかもしれません。

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3月28日、一通り、HOとNがループでつながりましたので、走行検査です。

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HOの走行テストですが、なかなか危険な高架鉄道です。いずれ柵を作ろうとは考えています。

Nの走行テストです。南海と京阪を走らせていました。