扇形庫 3 (完成)

2016年7月10日

屋根を塗装しました。

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壁も塗装して、仮置きしてみました。

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正面です。

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この段階でBig Boyの出入りチェックをしてみたら、まだ少し柱に引っかかりましたので、さらに柱を細くしました。扇形庫の奥行きは十分に余裕があるので、出入口の位置をもう数センチ後ろにしておけばよかったのですが、後の祭です。まあ、ギリギリで入りますので、OKとします。

屋根を取り外すことができるようにしましたが、メンテナンスの時は全体を持ち上げて移動すればいいので、上の持ち手が無意味だとわかりました。なので、持ち手を外して、屋根のアクセントに、桧の丸棒とベニヤを穴あけパンチで抜いた円板で簡単に煙突を作りました。パンチで屋根に穴を開けて、煙突を突き刺すだけです。

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天窓の切り口がきれいではなかったので、2mmの角棒を取り付けていきました。

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内側をグレーに、窓周り(窓枠)と出入口をグリーンに塗装しました。
側面の窓はマスキングテープを使って塗り、窓枠らしくしたつもりです。

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出入口は厚紙なので、補強のためもあって、3回以上重ね塗りしました。

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塗装を終え、すべての窓に0.5mm厚の透明アクリル板をエポキシ系接着剤で内側から貼っていきます。このアクリル板はNとHOのレイアウト外周に落下防止用として取り付けていたものです。NもHOも外周を手直ししたので、取り外して余っていたものを利用しました。
側面の壁で窓が折れている箇所は、アクリル板をコテで熱して曲げました。

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天窓にも裏からアクリル板を接着し、接着剤が固まるまで、いろんなもので押さえているところです。

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車止めとして、スポンジゴムを貼り付けて、カプラーがぶつかってもいいようにしました。

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屋根に煙突をはめ込んで、屋根をかぶせたら完成です。煙突も途中までグリーンにしました。

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TrixのBig Boyが入庫します。

とりあえず、これまで出しっ放しにしていた5両を入れました。左から、Bachmann(バックマン)のDDA40X、Broadway LimitedのT1、天賞堂製を改造したC62、KeyのBig Boy、TrixのBig Boyです。
扇形庫内の線路はすべてDCC常時通電にしています。

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入庫している状態を上から眺めてみます。

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屋根を置いた全景です。

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扇形庫の内部を窓から写してみました。

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もう1枚、1/87のBig Boy(左)とT1(右)に挟まれた1/80のC62がとても小さいですね。

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これで扇形庫は完成です。
いつものように、機能本位の簡易工作でしたが、工期は2ヶ月になりました。
でも完工検査は合格とします。全体を簡単に取り外せますし、安心して機関車を入れておけます。

レイアウト整備はまだまだ続きます。