シルクスクリーン展:SILX’23

2023年10月10日

2023年のシルクスクリーン展(SILX’23)は10月9日(月・祝日)から15日(日)の開催(11:00~18:00、最終日は17:00まで)です。10日に行ってきました。会場はいつものGallery キャナル長堀です。

案内状の絵はいつものようにリーダーの和田さんの作品(椿)で、摺り体験の作品になっています。

長堀通りからの入口風景です。

いろいろ撮影させてもらいました。

恒例の限定販売「来年(2024年)のカレンダー」です。

今年も楽しく拝見しました。

シルクスクリーン展:SILX’22

2022年10月13日

2022年のシルクスクリーン展(SILX’21)は昨年と同月日で、10月10日(月・祝日)から16日(日)の開催(11:00~18:00、最終日は17:00まで)です。10日と12日に行ってきました。会場はいつものGallery キャナル長堀で、案内状の絵はいつものようにリーダーの和田さんの作品(薬師寺)です。

堺筋線の長堀橋駅から地下街のクレスタ長堀を通ってギャラリー近くに上がるエスカレーター横に招き猫が置かれています。なぜここに、という説明はありませんが、クレスタ長堀のあちこちにモニュメントが飾られているそうです。

いつもの入口風景です。ヨーロッパの通りのような雰囲気がありますね。

友人を案内したので、摺り体験(案内状の作品)を説明していただきました。

恒例の限定販売「来年のカレンダー」です。

今年も楽しく拝見しました。

シルクスクリーン展:SILX’21

2021年10月11日

2021年のシルクスクリーン展(SILX’21)は10月10日(日)から16日(土)の開催で、11日に行ってきました。会場はいつものGallery キャナル長堀で、案内状の絵はリーダーの和田さんの作品(十三付近から眺めた梅田)です。

今日は10月中旬とは思えない蒸し暑さ(29.4℃)でした。

新型コロナウィルス感染防止のために、長堀通の入口、裏の鰻谷通りの入口ともにドアを開放していましたが、ギャラリー内は冷房が効いていて快適でした。

月曜の昼下がり、ゆっくり作品を鑑賞させてもらいました。

今年も体験コーナーは案内状に使われた和田さんの作品の仕上げ(最後の一刷り)です。

和田さんが体験指導をしていました。音は消しています。

左が仕上げ前、右が最後の一刷りで仕上がった作品です。

もちろん、恒例の来年のカレンダー展示・即売もありました。今回も毎月が楽しみになる作品集になっています。

今日はメンバーの皆さんとゆっくり話ができて、1時間半ほどを楽しく過ごすことができました。また来年を楽しみにしています。

 

シルクスクリーン展:SILX’20

2020年10月13日

今年のシルクスクリーン展(SILX’20)は10月11日から17日(土)の開催です。13日に行ってきました。会場はいつものGallery キャナル長堀です。

季節柄いつも、長堀通の入口、裏の鰻谷通りの入口ともにドアを開放していますが、今年は新型コロナウィルス感染防止にもなっているようです。

今年の訪問者は少ないのかなと予想していましたが、あまり途切れることもなく、いらっしゃっていました。

いくつか写真を撮らせてもらいました。

リーダーの和田さんが作品を解説していました。

今年の無料刷り体験は和田さんのオリジナル作品(案内状の表紙)です。最後の濃い緑(森の木々)の版を刷ると完成します。

ここでも和田さんがアシストしています。

恒例の来年のカレンダー展示販売です。

裏の鰻谷通りから眺めたギャラリーです。

鰻谷通りの歩道に石のポストが数メートル置きに立っていて、鰻のプレートが付いていました。昔、この通りには倉庫などが並んでいた記憶があります。

長堀通の向かいにあった東急ハンズが消えて残念に思いましたが、11月から開業する心斎橋パルコ(旧大丸北館=そごうの跡地)に入るようで、ほっとしました。

また来年を楽しみにしています。

 

シルクスクリーン展:SILX’19

2019年10月17日

今年のシルクスクリーン展:SILX’19は10月14日から20日までの開催で、17日に行ってきました。会場はいつものGallery キャナル長堀です。

今年も興味深い作品が多くありましたので、ゆっくり眺めていました。
撮らせてもらった写真を何枚か並べてみます。

恒例の来年のカレンダー販売ですが、もう残部僅少だそうです。

今年の刷り体験はマチスの切り絵「ポリネシア、空」でした。

2色なので、薄い青が刷られた版が置かれています。

これに濃い青を刷ると完成です。

なかなか品のある作品になりました。
来年も楽しみです。

 

シルクスクリーン展:SILX’18

10月9日、前日から始まった今年のシルクスクリーン展:SILX’18に行ってきました。

SILX’18 10月8日~10月14日
Gallery キャナル長堀

長堀通りの入口から入ってすぐに、外の景色の作品がありました。一目でわかる、リーダーの和田さんの作品です。前のバス停屋根が造られる前の風景ですね。

右隣(外から見える窓側)の作品もとても魅力的です。

作品群です。

照明の位置・角度との関係で、撮影がむずかしい。

シルクスクリーンでこういうグラデーションを表現するのはむずかしそうです。和田さんに解説していただきましたが、ちゃんと理解できたとは言えません。

来年のカレンダーです。

今年の無料体験コーナーはクリムトの作品でした。

最後の刷り前の状態です。

黒のインクを刷り込むと完成です。

写真ではシルクスクリーンの仕上がりの色と質感は出ないものですね。

そろそろ帰ろうと思ったころに闖入者です。パスカルが「ひつじのショーン」の仲間になったみたいなスタンダード・プードルです。

突然、中に入りたがったのですよ、と飼い主さんの話でした。外でしばらく触らせてもらいました。パスカルより1歳上の10歳だそうで、大阪で夏バテしないかなど、もっとゆっくり話をうかがいたかったのですが、残念でした。

シルクスクリーン展:SILX’17

2017年10月11日

今年も、大阪・心斎橋近くにあるギャラリー「Gallery キャナル長堀」で開催されているシルクスクリーン展「SILX’17」に行ってきました。

2日目の午後でした。表の長堀通からも裏の鰻谷北通からも入ることができるギャラリーなので、ぶらっと入る人も多いようです。

今年も楽しい力作が多く、それぞれに作者の特徴があらわれています。
いくつか、撮影させてもらいました。

下の写真は恒例の来年のカレンダー(2,000円)の展示です。すべて月毎の担当作者の新規手刷り作品12枚で構成されています。毎年、楽しんでいて、すべて残しています。

次は、これも恒例の無料刷り版体験です。今年は偶然だったそうですが、あべのハルカス美術館で開催中の北斎(神奈川沖浪裏)が選ばれていました。

上の写真の左側、額に入っているのが完成品で、一つ前の版の状態に最後の刷り(濃い紺)をさせてもらって、完成させるという体験です。
直前の版です。

ちょうど、カリフォルニアから来たという観光客が訪問していて、最後の刷りに挑戦しました。

うまく仕上がって、とても喜んでいました。
無料で体験させてもらって、完成品はいただける、という豪勢な企画です。もちろん、私も体験させてもらって、いただいてきました。

元の版画は8版くらいだそうですが、こちらは5版に分解したそうです。リーダーの和田義郎氏が担当していて、いつも彼の技量とセンスには感心するばかりです。

和田氏の今年の作品です。

先日、大阪環状線から消えた103系が走る天満駅近くの情景です。このあたりは夜しか行かない場所ですが、いい雰囲気が出ています。

シルクスクリーン(版画)を眺めて興味を持つのは、構図はもちろんなのですが、調色・配色が作品の雰囲気と特徴を出している点です。油彩や水彩で描く方法と違って、同じ色のインクをどのように配置していくかはパズルみたいです。グラデーションも可能だそうですが、5版以上に区分けしていく工程の結果として、独特の雰囲気が出てくるのはとても魅力的です。

また来年も楽しみにしています。