淀川:下島公園と八雲遺跡

9月10日、秋らしい空で、このところやっと朝晩だけは涼しくなりました。

そこでちょっと、堤防の上を上流に向かって歩いてみました。500mほど先の守口市下島(しもじま)公園に行こうと思います。パスカルが案内するようなので、ついていきます。
太陽の照りつけは少しだけおとなしくなってきました。

マンションを過ぎると、右側にこんもりとした木々が見えてきました。下島公園です。文禄堤と京街道が合わさるのはもう少し先です。

堤防道路には、万博記念公園からのサイクリング・ロードの標識がありました。ここまで9kmだそうです。

鉄塔が2基ならんで淀川をわたっています。このあたりが八雲遺跡です。向こう岸はそろそろ江口です。八雲という名前は明治16年にこのあたりをまとめた村名でした。

鉄塔の下、堤防横の下島公園には野球場もあります。公園の裏口から入って、探訪散歩します。

こういう石の案内が各所に置かれています。

こういう動物たちは河川敷にもいましたね。

蛸らしき滑り台がありました。その先は野球場です。

野球場では試合の準備をしているようです。

ぐるっと回っていきます。右奥に温室が見えてきました。

正面入口にやってきました。多くの花が植えられています。

入口横に小さな立て札がありました。

八雲遺跡の案内です。このあたりの淀川河川敷から縄文後期以降の遺物が多く出てきたそうです。今は埋め戻しているので、何も見当たりません。

草香江(くさかえ)と呼ばれていた河内湖が近くまであった時代には、すでに水運が盛んだったようですね。

正面入口を入ると、「花図かん」と名付けられた施設があります。このログハウスは1990年に開催された花博(国際花と緑の博覧会)から移設されたそうです。途中で見た温室も施設の一部のようです。

入口付近の花だけではなく、いろいろと植物の展示や講習などがあるようです。

金網の中を覗いてみると、苗や園芸用品などが置かれていました。

ということで、またもや堤防に戻って、小さな冒険を終えました。