パスカルJrは6月で7歳になりました。
去年から夏の朝の散歩後にバテるようになりました。症状は、いつも喜んで食べるドライフードを食べなくなることだけですけど。去年は7月に入ってから始まりましたが、今年は6月からに早まりました。散歩の後に30分くらい置いて、牛乳を少しかけてやると、普段の8割くらいを食べます。
夏バテというほどではありません。体温がすぐには下がらないのでしょうが、以前は散歩後に水をよく飲んでいましたが、食事の後まで飲まなくなっています。ひょっとしたら、去年、この時期にミルクをかけた食事になったことを覚えているからかもしれません。夕方の食事は夜の散歩前ですが、それもドライフードだけでは食べないので、その可能性はあります。
原因はともかく、暑さ対策として、先ず毛を短く刈ってみることにしました。脚を除いて、全体にバリカンを入れました。
顔にバリカンをあてるのは初めてなので、うまくいかず、短いところと長いところがまだらになってしまいました。なかなかむずかしいものですね。
パスカルは牛乳が好きで、それで胃腸の調子が悪くなることはなかったのですが、ドライフードに牛乳をかけたりして、量が多くなるのが気になっていました。そこで、ドライフードにウェットフードを混ぜることにしました。しかも、シニア用の低カロリーです。
これを2日分くらいに分けて、ドライフードをコーティングするように手で混ぜています。
朝の散歩後、もちろん30分以上経ってからですが、完食しますので、秋までは続けてみることにしました。ひょっとしたら、今後ずっとということになるかもしれません。
また、毎朝、淀川まで行く経路を変えて、路面が涼しく日蔭の多い緑道を通るようにしています。
この緑道は快適ですが、散歩の犬と出会う確率が高いのが難点です。向こうに犬がいるのを見つけたら、回れ右して戻り、大きく迂回します。外出時にパスカルが他の犬や猫を見かけて大興奮する のは7歳になっても変わりなく続いています。猫はたいてい逃げて行ってくれますが、散歩の犬はそうはいきません。
パスカルを訓練することがむずかしいとわかってから、まあ、こちらも更なる訓練をほぼあきらめています。人間では、情動制御に認知的行動療法が効果的なようですが、犬ではなかなかうまくいかないものです。
淀川の河川敷に降りると、元気に走り回ります。早朝でも強い大阪の日差しは気にしません。
走り出すときはリードをくわえます。子どもの頃と変わりません。
鉄道写真の撮影方法を試みてみました。単なる流し撮りです。
パスカルは永遠のパピーと言えるのかもしれません。私のスリッパ、靴下、自分のベッドをくわえていく、ヘソ天で寝る、シャンプーは大股開きで抵抗する、などなど、7年間、ほとんど変わりはありません。
でも、外耳道の毛抜きをかなり我慢できるようになってきました。これが一番の進歩です。プードルは全身の毛がどんどん伸びます。外耳道も毛抜きをしないと毛が伸びて汚れて、鼓膜の手前まで詰まってしまいます。これまで外耳道に毛抜きを入れようとすると激しく頭を振って、やらせてくれませんでした。何度も炎症をおこし、一度は外耳道の毛抜きのために獣医で全身麻酔を受けたことがありました。
「お留守番」と言えば、おとなしく待ちの体勢に入ってくれるので、外出が楽です。そして、最大の得意技は、いつも笑わせてくれることです。