淀川、秋の夜

2021年9月29日

今年の夏は新型コロナ・ワクチンの接種で始まり、8月は厳しい暑さが波状で続きました。模型作り(南海の電気機関車)は最後のキャビン製作で試行錯誤を続けていますが、まとめる段階には至っていません。

そんな夏が終わって、秋の夜の淀川堤防散歩はとても気持ちが良くなってきました。

9月21日は8年ぶりの旧暦中秋(8月15日)で満月になったそうですが、残念ながら淀川堤防から見上げる空は雲で覆われていました。

翌22日は十六夜で、それなりに月が見え、堤防から東(生駒山の方向)を向いて写真を撮りました。

堤防外側に立っている塔の上にはいつも自宅で様子を眺めている河川カメラ(太子橋警報局)があります。ススキの向こうに街の灯が見えるのが淀川堤防らしいところです。

堤防の両側は背丈以上のススキや雑草が伸びていて、8月は虫の音がかしましかったのですが、今は優雅な虫の音ばかりになりました。

散歩していて、月を見ながら虫の音を聞くのは気分のいいものですが、堤防上の舗装道路には虫たちも多く上がってくることを知って、気を遣うようになりました。最初に見つけたのは多くのカタツムリ(蝸牛)でした。

靴で貝殻状のものを踏んだ感触があって、道路上をライトで照らしたら、カタツムリがあちらこちらでうごめいていました。頭から尻尾まで4センチくらいでしょうか。どうして草むらから道路に出てくるのかわかりませんが、カタツムリを見たのは久しぶりでした。

そして、カタツムリと同じくらいの数で道路上に出てきていたのがショウジョウ(ショウリョウ)バッタです。

バッタは産卵のために草むらから出てくるそうですね。バッタもカタツムリ同様に踏まれてしまうようです。

午後8時過ぎの淀川堤防散歩では、30分ほどで5人程度とすれ違い、5台くらいの自転車と出会います。道幅2~3mくらいの道路をそれなりの人と自転車が行き来するわけで、道路上に出てくるカタツムリやバッタには被害甚大となっているようです。こういう世界があることを知ってしまったので、電灯で前を照らしながら注意して歩くようにしています。