伏見稲荷で

友人と伏見稲荷大社を訪ねました。

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日本全国の稲荷社の総本社で、外国からの観光客に大人気、初詣参拝者数は近畿でトップになるだけあって、平日でもけっこうな人出でした。子供の頃に来て以来、ずいぶん久しぶりです。
楼門の狐は格好良く、宝鍵と宝珠をくわえています。

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楼門を入る前から、神社とは思えぬ音楽が聞こえていました。
外拝殿でバグパイプの演奏をしています。
(下の2つの映像は音が出ます)

どういう趣旨かは知りませんが、スコットランドのバグパイプの奉納です。
本殿側からも写してみました。

さて、有名な千本鳥居を登って行って、途中の熊鷹社・新池で休憩し、暑くて疲れたので、もう登るのはやめることにしました。

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来た道を下りかけて思い出したことがあります。札幌の友人が2年ほど前にここに来て、鳥居を奉納しようとしているという電話をもらったことがありました。そのときは、百万円の鳥居ならすぐに可能だそうだけど、一番低額なのは1年以上の待ちになる。それで、待つことにした、という話でした。

「鳥居奉納のご案内」がありました。

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鳥居は何年持つのかは知りませんが、朽ちると場所が空き、次の奉納鳥居を建てると聞きました。所々、空いている場所がありましたので、彼が無事に奉納できたかどうかが気になり、千本鳥居の途中で電話して聞いたら、すでに建っていて、場所は電話をかけた場所のすぐ近くでした。これだけ多くの鳥居があり、しかも二股に分かれているので、探し出せるかどうかは疑問でしたが、なかなかの偶然か、伏見稲荷に参拝した効験か、でした。

ともかく、奉納者の名前・年月日が鳥居の裏に書かれていることから、帰り道で聞いたのが正解でした。往き道で聞いていたら、何度も振り返る必要がありました。

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その後は伏見の古い町をぶらぶらして、いい居酒屋を見つけて、楽しく過ごせました。