3月28日、緑道の桜が満開になりました。
今年は梅の開花が遅かったような気がしましたが、桜は早いようです。
さて、模型室に置いているPCはWindows 7で、CPU(Core i7-860)は2009年発売、IntelのCoreシリーズ第1世代です。4GBのメモリーを入れています。発売直後に購入したもので、今は模型がらみのソフトとNASの音楽を聴くためだけに使っています。OSならびにソフトの立ち上がりがとても遅く、そろそろPCの入れ替え時期なので、お払い箱にしようと考えていました。でも、お払い箱にする前に、HDD(ハードディスクドライブ)よりも数倍は高速なSSD(Solid State Drive)を入れてWindows 10に変更してみたら、どんな雰囲気のPCになるかを試してみたくなりました。効果がなくても、SSDは他に転用できます。
これまでWindows 10を使っていなかったのですが、2015年にリリースされてから相当のバージョンアップがあって安定しているようですし、ほとんどのソフトが10対応になってきましたし、Windows 7のサポートが2020年1月までですから、そろそろ変更して良さそうです。
Core i7-860という古いCPUでWindows 10はどれくらいのパフォーマンスになるのかをネットで調べると、それなりのものと評価されていました。なるほどと思いながら、別の話題を見つけました。7から10への無償アップグレードプログラムは終わっている(2016年まで)のに、今でも無償で変更できるという記事です。怪しい方法ではなく、Microsoftの正規サイトからのダウンロードです。これまでWindows 7~8.1を使っていたシステムであれば、そのプロダクト・キーを使ってアップグレードできるそうです。
ぴったりの機会となったので、安いSSD(240GBで8千円ほど)をドライブC用に購入して、Windows 10のクリーン・インストール(OSの入っていない状態のドライブCへのインストール)をやってみることにしました。SSDの容量は半分でもよかったのですが、値段はそれほど大きな違いはありませんでした。
事前準備として、模型室のPCでWindows 10のインストールファイルをMicrosoftのサイトからダウンロードしてDVDに書き込み、それが完了してから、更新後に再認証が必要なソフトをアンインストールしました。次はケース内の掃除です。2年くらい前に掃除していますが、すごいホコリです。
今回は電源ユニットのケースも開けて掃除しましたが、ホコリがびっしりでした。電源ケースは開けると保証が無くなるシールがネジの上に貼られていますが、これはちょっと困った処置ですね。ホコリ取りで開けることを前提とした保証を考えてほしいですが、まあ、保証期間はとっくに過ぎています。加えて、古いグラフィック・ボード(ZOTAC GeForce GTX 260)もきれいに掃除しました。
準備が終わって、他のHDDを外し、SSDだけをつないで、DVDからWindows 10のインストール・システムを読み込みました。初めて見るWindows 10のロゴが出てきました。シンプルで窓らしいデザインですね。
プロダクト・キーの入力が促され、無事に認証されると、窓から光が差し込みました。
これまでのOSがWindows 7 Ultimateだったせいか、Windows 10 Proになっています。
Windows 10へのアップグレードが完了し、シャットダウンさせてからHDDを戻しました。スタート・ボタンを押すと、まだソフトがほとんど入っていないこともあるでしょうが、OSの立ち上がりまで35秒です。以前のWindows 7は3分くらいかかっていたので、5~6倍のスピードアップです。HDDでのWindows 10の立ち上がり時間はわからないので比較できませんが、SSDがHDDと比べて3倍くらい速い能力という以上に速くなった気分です。
その後に、必要なソフトをあらためてインストールし、HDDを元に戻して、使える状態にするまで、丸2日かかりました。写真は最後のデータ復旧作業をしているところです。SSDのドライブCは容量が少ないので、OSとソフトのみを入れ、データ類(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャーなど)はHDDに入れます。ケースの横からはみ出している緑・白のカードがSSDです。手前に出しているのはHDDです。
SSD採用による改善は驚くほどですね。10年近く前のCPUで、メモリーは4GBしかないのに、WordやExcelなども速くなりました。メモリー増設も考えたのですが、同時進行の複雑な作業をするわけでもないので、これで十分でしょう。Windows 7でしか動かないソフトを使う場合はダメですが、Windows 10対応のソフトだけだったので、8千円ほどの追加投資で、お払い箱にならず、これからまだまだ使える快適なPCになりました。





