マウスの掃除

2022年7月7日

今週に入って、メインのコンピュータにつないでいるマウスの動きが変な感じになりました。10年くらい使っているLogicool製の有線マウスです。小さいサイズですが、プラスチックが厚くて少し重量感があって、とても手に馴染んでいます。

指で上部のホイールを回してウィンドウ内を上下に動かしますが、下に動かすのは問題ないのに、上に戻していこうとすると途中で止まってしまうのです。こういう不完全な動きの原因をネット検索してもよくわかりませんでした。

他のマウスに交換してみると異常がなかったので、この個体だけに発生した問題(寿命?)のようです。そこでふと、マウス内部のホイール回転部にゴミが溜まっているのかもと思いつき、中を覗いてみることにしました。

マウスの裏は一見何もなさそうですが、たいていは裏からネジ止めしています。

ネジ穴カバーをはがします。

ホイールの内部にはゴミが一杯詰まっていて、少し回転を妨げているようでした。写真の左側はピンセットで引っ張り出したゴミです。

掃除して元に戻したら、以前のように快適に動いています。こういうゴミでマウスの動きがおかしくなるのを初めて知りました。以前は動きがおかしくなったマウスはすぐに廃棄・交換していたような気がします。今回はお気に入りのマウスなので再生を喜んでいます。

ホイール付きのマウスは、ホイール周囲の隙間からゴミが入るようで、5年に一度くらいは掃除が必要かもしれません。コンピュータのマザーボードのボタン電池交換を思い出しました。

掃除後に、マウス(ホイール)の掃除というキーワードでネット検索したら記事がいっぱい出てきました。どうも、「マウスの上りの動きが止まる」という特殊な現象で検索していたので、掃除の話題がすぐに出てこなかったようです。ネット検索のキーワード選びもむずかしいものです。