パスカルJr 11歳! でも・・

(7月18日 最後に追記しました)

2020年6月20日、パスカルは11歳の誕生日を迎えることができました。おやつはバースデイケーキ(パウンドケーキにアイスクリームのトッピング)です。

パスカルは昨年末まで抗がん剤治療を続け、今年に入ってからは寛解状態が続いていました。しかし、春先から悪性リンパ腫が再発し、今回は左眼球の奥から顔の内側に腫瘍が急激に大きく拡がってしまいました。進行がとても速く、抗がん剤治療を再開して腫瘍は縮小してきたものの、5月初旬には左眼を失明し、6月に入って右眼も見えなくなりました。

5月24日、まだ右眼が見えていた頃、淀川の堤防まで歩きました。これが8年間続いた淀川散歩の最後でした。

10歳を超えてからの失明だからでしょうか、行動に大きな支障が出て、少しうろうろしたら寝てしまう状態が続き、食も進まず、筋肉がかなり落ちました。失明してから1週間ほどは近所の緑道への排泄散歩に抱きかかえて行きました。パスカルは歩けたでしょうが、何も見えない不安でへたり込んでしまうので、仕方ありません。20mほどの距離ですが、22kgを抱えて運ぶのはけっこう大変でした。

パスカルが室内を歩いて当たりそうな角や出っ張りにはスポンジパッドを貼り付けました。

その後、失明に少し慣れてきたようで、かなり波はありますが、食欲も出てきました。水の置き場やベッドの位置を変えていないので、いろいろとぶつかりながらも、自力で行くようになりました。位置はだいたい覚えているようです。玄関先の階段なども覚えていて、首輪と胴輪でリードをコントロールすれば、緑道まで付け歩きで往復できるようになりました。

去年からの獣医通いでドライブの楽しさを覚えたので、診察予約の電話をかけた途端に感づいて興奮が始まります。クルマは揺れるので、いい運動になります。乗ったら外を眺めているような態度です。

見えなくなってもドライブは大好きなので、雨の日に緑道散歩を嫌がるときは「ドライブ!」の一声で立ち上がって尻尾を振ります。その勢いで阪神高速横の駐車場まで近所ドライブして、阪神高速の高架下を散歩するようになりました。

この動画は誕生日の夜のドライブ散歩です。短時間でもドライブしたし、高架下は広いので、周りに気をつけながらリードを少し伸ばしてやると、喜んで歩き回ります。

他の犬が散歩していても、見えないのでOKなのですが、吠えられると大興奮になってしまうのは相変わらずです。

まだまだ抗がん剤治療を続けることになります。これから先も、食事などへの反応に一喜一憂する毎日が続くでしょうが、パスカルの頑張りに期待しています。

(追記:7月18日)
パスカルJrは誕生日以降も抗がん剤治療を続けながら、毎日が誕生日のような生活をそれなりに楽しんでいるようでした。でも、7月10日に容体が急変し、その後は立ち上がることができなくなりました。14日までは顔を上げることはできて、なんとか飲食が可能でしたが、15日の昼前に初めての遠吠えをして、午後から昏睡状態になりました。そして、7月16日の夜10時に息を引き取りました。最後はとても穏やかでした。11歳と26日でした。

パスカルJr 10歳!

2019年7月19日

6月20日、パスカルは10歳の誕生日を迎えました。

スタンダードプードルの寿命は12~15年と言われていますし、パスカルのおおらかな元気良さを見ていると、15歳は問題なく大丈夫とずっと思っていました。それが急変して、なんとか10歳の誕生日を迎えてくれて嬉しい、というのが今の気持ちです。

パスカルは3月末から体調不良になり、悪性リンパ腫ステージ3~4という獣医の診断で、5月から抗がん剤投与を続けています。4月頃は今年の誕生日を迎えるのは無理かもしれないと思っていましたが、抗がん剤の効果で、それなりに元気で10歳という2桁年齢になってくれました。7月現在は寛解の状態です。

誕生日の夜は特別ご馳走、牛肉のバター炒め、塩コショウなしです。

以下は闘病メモです。長くなりそうです。
以前から首輪が当たるあたりに瘤ができていたのはわかっていたのですが、パスカルは脂肪腫(良性の脂肪の塊)ができる体質なので、首下の瘤もそうだろうと思っていました。それでも、4月からは首輪をやめて、胴輪とジェントル・リーダーを二重に使っています。

4月下旬になると極度の食欲不振になりました。毎年恒例になった夏バテが1カ月以上早まったかと思いましたが、いつもの夏バテとは思えない食欲不振です。これはちょっと様子が違うと思い、4月29日という連休の始まりでしたが、野良猫たちのTNRをお願いした動物病院に連れて行きました。

瘤は首や鼠径部などに左右対称にできていて、脂肪腫ではなく、リンパ節の腫れ(リンパ腫)だと知りました。良性か悪性かの確認のため、リンパ腫の細胞を採取して検査(札幌)に出してもらいましたが、連休のため、検査結果が届くのは1週間後ということで、とりあえず、ステロイド剤や食欲増進剤などの投薬を始めました。

翌週、5月8日の再診時に、レントゲン撮影、エコー検査を受けると、脾臓にも瘤状の影がありました。そして、その夜に獣医から連絡があり、細胞診の結果が届いて、多中心型の悪性リンパ腫で、ステージ3~4であることが判明しました。治療なしでは余命1カ月くらいだろうと言われている状態です。

5月に入って、散歩はせいぜい堤防手前の公園までで、堤防から河川敷に降りることはなくなったので、毎日撮影していたトップページの淀川眺望写真の撮影はやめました。

獣医に診てもらうのが遅かったと後悔しつつ、10歳の誕生日を迎えるのは望み薄と思っていました。ただ、いろいろ調べてみると、多中心型の悪性リンパ腫の治療はリンパ腫部分を切除する外科治療ではないし、また早期発見の予後がいいとは限らないようです。完治というのはむずかしいですが、初発の場合は抗がん剤による化学的治療がかなり効果的と言われています。

5月14日から抗がん剤治療を開始してもらいました。週に1回で10回の投与計画です。静脈投与する抗がん剤の曝露防止のため、パスカルはカラーを付けて、獣医師・助手の方は手袋をしています。

パスカルにとって初めての抗がん剤投与はかなりの身体的ショックがありました。3日ほどは下痢がひどく、水の多飲と多尿が続きました。これは抗がん剤ならびに死滅細胞を排泄する素直な身体的反応なのでしょうね。獣医からはパスカルの排泄物には手を触れないようにとの注意があり、処理にはけっこう気を遣いました。

その一方で、抗がん剤を投与した翌日にはリンパ腫がすべて小さくなり、数日後には触っても腫れがわからなくなりました。すごい効果でびっくりです。右脚の付け根近くには同サイズの瘤がありますが、これは良性の脂肪腫のようで、変化はありません。

この頃、食べるのはケーキやジャーキーなどのおやつ類ばかりでした。しかも、クッキーなどはおいしい上等なものしか食べません。何かを食べさせようとすると匂いを嗅いで、プイと離れていくことが多くなり、バターはいいけどマーガリンはだめ、なんて、突然に高級なグルマン犬に変身してしまいました。

それでも、数日後には夏場の定番食である「ドライフードのミルクがけ」をおいしそうに食べるようになりました。

5月22日は2回目の抗がん剤投与の予定でしたが、血液検査で白血球がとても減少していたので、次週へ延期し、白血球増加剤を飲むことになりました。このサイクルが続き、5月29日に白血球数が回復して、2回目の抗がん剤投与、6月5日は白血球減少で延期、6月12日に白血球数回復で3回目の抗がん剤投与となりました。

6月19日、誕生日の前日には白血球数全体は少なめでしたが、好中球の数はまずまずだったので、4回目の抗がん剤投与となりました。

プードルのクリップのように両方の前脚の途中を毛刈りしています。これは抗がん剤の静脈投与のためです。右脚→左脚→右脚→左脚と交互にやってきました。

誕生日の翌週6月26日の血液検査では白血球のみならず、全体に貧血状態になっていて、抗がん剤投与はまたもや延期となりましたが、念のため、全身のエコー検査を受けたところ、脾臓にあった影もなくなっています。獣医から「ほぼ寛解ですね」と言われました。

この頃から、ステロイド剤の影響か、とても食欲旺盛になりました。5月末には20kgを切りそうになった体重もあっさり24kgに戻りました。むしろ食べ過ぎに注意していますが、まあ、何も食べてくれない状態よりも気分はずっと楽です。

そして、トコと遊びたがる態度も戻りました。トコはパスカルが不調になってからパスカルを無視して自由に振る舞っていましたが、パスカルの調子が戻ってからは困惑気味です。でも、嫌がっているわけではありません。以前に戻ったということでしょうね。

抗がん剤による副作用で、柔らかい毛がどんどん抜けました。貧血(特に白血球の減少)もそうですが、やはり、抗がん剤はがん細胞だけをターゲットにするのではなく、細胞分裂が続く骨髄や毛根細胞なども攻撃しているのだなとよくわかります。でも、抜け毛については、これから大阪は暑い夏になっていくのでちょうどいいと好意的解釈です。

今年の夏のスタイルです。

行動面の変化として、以前は散歩の方向はこちらが決めたら素直に従っていましたが、今は突然立ち止まって、動こうとしなくなることがよく起こります。歩くのがしんどいわけではなく、方向を変えるとドンドンと前を歩こうとします。どういう気持ちの変化なのかよくわかりませんが、甘えが出ているのかもしれません。

病院までのドライブは大喜びで大興奮です。通院2回目から、診察予約の電話を掛けているのを聞いた途端に興奮が始まります。クルマに乗ってから診察室に入るまで興奮が続きます。

帰りはおとなしく出発を待っています。

7月末に最後の抗がん剤投与予定で、治療はいったん終了となり、それからは様子見になります。春に急激な体調不良が起こったときはとても慌ててしまいましたが、パスカルの病状を知った今は、こちらも先行きの覚悟がそれなりにできた(つもりになっている)ので、毎日をできるだけ一緒に楽しく過ごすようにしています。

最近のパスカルJr 2016 夏

パスカルJrは6月で7歳になりました。

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去年から夏の朝の散歩後にバテるようになりました。症状は、いつも喜んで食べるドライフードを食べなくなることだけですけど。去年は7月に入ってから始まりましたが、今年は6月からに早まりました。散歩の後に30分くらい置いて、牛乳を少しかけてやると、普段の8割くらいを食べます。

夏バテというほどではありません。体温がすぐには下がらないのでしょうが、以前は散歩後に水をよく飲んでいましたが、食事の後まで飲まなくなっています。ひょっとしたら、去年、この時期にミルクをかけた食事になったことを覚えているからかもしれません。夕方の食事は夜の散歩前ですが、それもドライフードだけでは食べないので、その可能性はあります。

原因はともかく、暑さ対策として、先ず毛を短く刈ってみることにしました。脚を除いて、全体にバリカンを入れました。

Before
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After
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顔にバリカンをあてるのは初めてなので、うまくいかず、短いところと長いところがまだらになってしまいました。なかなかむずかしいものですね。

パスカルは牛乳が好きで、それで胃腸の調子が悪くなることはなかったのですが、ドライフードに牛乳をかけたりして、量が多くなるのが気になっていました。そこで、ドライフードにウェットフードを混ぜることにしました。しかも、シニア用の低カロリーです。

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これを2日分くらいに分けて、ドライフードをコーティングするように手で混ぜています。
朝の散歩後、もちろん30分以上経ってからですが、完食しますので、秋までは続けてみることにしました。ひょっとしたら、今後ずっとということになるかもしれません。

また、毎朝、淀川まで行く経路を変えて、路面が涼しく日蔭の多い緑道を通るようにしています。

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この緑道は快適ですが、散歩の犬と出会う確率が高いのが難点です。向こうに犬がいるのを見つけたら、回れ右して戻り、大きく迂回します。外出時にパスカルが他の犬や猫を見かけて大興奮する のは7歳になっても変わりなく続いています。猫はたいてい逃げて行ってくれますが、散歩の犬はそうはいきません。

パスカルを訓練することがむずかしいとわかってから、まあ、こちらも更なる訓練をほぼあきらめています。人間では、情動制御に認知的行動療法が効果的なようですが、犬ではなかなかうまくいかないものです。

淀川の河川敷に降りると、元気に走り回ります。早朝でも強い大阪の日差しは気にしません。

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走り出すときはリードをくわえます。子どもの頃と変わりません。

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鉄道写真の撮影方法を試みてみました。単なる流し撮りです。

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パスカルは永遠のパピーと言えるのかもしれません。私のスリッパ、靴下、自分のベッドをくわえていく、ヘソ天で寝る、シャンプーは大股開きで抵抗する、などなど、7年間、ほとんど変わりはありません。

でも、外耳道の毛抜きをかなり我慢できるようになってきました。これが一番の進歩です。プードルは全身の毛がどんどん伸びます。外耳道も毛抜きをしないと毛が伸びて汚れて、鼓膜の手前まで詰まってしまいます。これまで外耳道に毛抜きを入れようとすると激しく頭を振って、やらせてくれませんでした。何度も炎症をおこし、一度は外耳道の毛抜きのために獣医で全身麻酔を受けたことがありました。

「お留守番」と言えば、おとなしく待ちの体勢に入ってくれるので、外出が楽です。そして、最大の得意技は、いつも笑わせてくれることです。

パスカルJrの成長 2

2010年の春、雪解けの時期から、本格的な訓練が必要になりました。しかし、パスカルの訓練はむずかしいものでした。

飼い主の立場から言えば、パスカルの「問題行動」は、外で犬や猫を見つけると、異常なほどの興奮状態になることです。北海道弁では、「おだつ」と言いますが、ワンギャンと叫びながら、リードを全力で引っ張り、収拾がつきません。

パスカルは喧嘩に行こうとするのではなく、遊びたいのです。相手が驚かずに挨拶を受けてくれると、パスカルもそれなりに落ち着きます。でも、がむしゃらに向かってくるパスカルを見ると、ほぼ例外なく、相手の飼い主がびっくりしてしまいます。相手の犬の大小を問いません。獣医に連れて行くときも、待合室で順番を待つことはできず、外で呼ばれるのを待ちます。

パスカルの体重は20キロを超えましたので、この行動には困って、初めてプロの訓練士に依頼しました。普通の歩行訓練あたりは問題ありません。ご褒美もよく効きます。しかし、他の犬を見かけた途端、ご褒美のおやつなど見向きもしなくなります。これは訓練期間を通じて変化なしで、結局、ベテランの訓練士もお手上げでした。

パスカルの興奮が受け容れられたことがあります。札幌郊外に大型犬が多く来ている広大なドッグ・ランがあり、そこでの出来事です。パスカルが向かっていっても、その犬が自由に逃げたり、かわしたりできる環境であれば、一緒に追いかけっこをしながら、両方の犬が楽しめたのです。

そのときの写真(2010年11月6日)です。シベリアン・ハスキーと一緒に遊び回っています。

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パスカルは2時間以上、走り続けていました。

しかし、このドッグ・ランに行こうが行くまいが、普段の散歩での興奮は変わらないので、訓練にはなりません。パスカルには理想の環境での息抜きでしたが、そういうドッグ・ランの中で生活することはできません。

この興奮は、個体差か、幼少時の発育不良・非接触の結果か、訓練の仕方か、それはよくわかりません。訓練士も獣医も「1歳くらいで落ち着くでしょう」と話していましたが、1歳を超えても変化なく、「3歳くらいで落ち着くでしょう」というセリフに変わりました。でも、6歳を超えた今も変わりはありません。

原因はいずれにせよ、パスカルは「自然に」そうなってしまうわけですから、そういう犬を街中で飼っているという飼い主責任を自覚するしかありません。いつも散歩では、他の犬が来るのを見かけると、進む方向を変えて避けますが、パスカルが先に見つけるとたいへんです。そのため、散歩のときは首輪と「ジェントル・リーダー」という口元のコントロールが必需品となっています。

2010年11月12日、去勢手術を受けました。
エリザベス・カラーを付けて、おとなしくしているように見えますが、これではカラーが小さくて、鼻先と長い舌が手術跡に届きました。

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そこで、パスカルSrが使っていたカラーが残っていましたので、外側に付けました。

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かなり大きくて、いろんなところにぶつかっていましたが、いつもの「ヘソ天」スタイルで寝ています。

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パスカルJrの成長 1

パスカル(2009年6月20日生まれのスタンダード・プードル、オス)は、札幌時代、2009年10月にやって来ました。
事情があって、親犬と離された後、犬にとって一番大事な時期、4月齢まで縄でつながれ、散歩も一切させてもらっていませんでした。トコとは違った形ですが、レスキューしました。

色合いが最初の愛犬パスカル(ゴールデン・リトリーバー)と同じ雰囲気なので、パスカルJr(ジュニア)と名付けました。その結果、2002年に亡くなったパスカルはパスカルSr(シニア)と呼ぶことになりました。

でも、パスカルジュニアという名前は呼ぶには長すぎるし、ジュニアと呼ぶのも、じゃりン子チエを思い出してしまうので、結局はパスカル、あるいは愛称として、パースケと呼ぶことになりました。

やって来て間もなくのパスカルです。軽くカットしました。体重は9.6キロで、スタンダード・プードルの4月齢の体重は15キロくらいですから、発育不良と言える軽さです。

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ブラッシングをしていて見つけたのが、ヒゼンダニによるひどい疥癬(かいせん)です。全身にまわっていて、両耳はともに先端の皮膚が1センチ近くに肥厚していて、ボロボロです。過角化型疥癬のようです。知人の獣医に相談すると、人にもうつるので、殺処分を考えたほうがいいとまで言われましたが、とりあえずは、北大動物病院で治療を受けることになりました。イベルメクチン投与による治療です。(ちょうど、この記事を書いているときに、2015年ノーベル医学・生理学賞受賞者として、イベルメクチンの元を発見した大村智氏の名前が発表されました。パスカルも感謝しないと!)

その頃は、先住犬のショパンがいましたので、疥癬がうつらないように、パスカルを隔離しながら、治療と訓練を始めました。

急遽、日曜大工で、開閉できる柵を作りました。当分は、模型鉄道の周回はできません。さらに、本棚に入れてあった本がかじられてしまいました。

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ジャンプしたので、耳がダンボです。

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よく寝ます。でも、今は目を開けています。

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その後、2010年2月に、先住犬のショパンが急死しました。同じスタンダード・プードルでも、いろいろと大きな違いがあります。比べないように心がけていますが・・・。

2010年4月ころには、イベルメクチンの効果で、疥癬もほぼ治癒して、体重は19キロを超え、家の中ではそれなりにおとなしくできるようになりました。
カットはショパンで練習したので、自分でやりますが、パピーカットしかできません。

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テコには本気で叱られています。

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シャンプーです。パスカルは水が大嫌いで、「シャンプーだよ」と言った途端に伏せてしまいます。浴室の近くまでおびきよせて、そこからは後ろから上半身を抱えていきますが、下半身は大股開きで抵抗します。浴室に入ると覚悟して、おとなしくなります。

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2010年4月17日。階段を下りたいけど下りられないパスカルです。

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