2022年4月16日
京街道散歩の4回目は4月4日(月)、樟葉(=楠葉:くずは)から背割堤の桜見物を挟んで淀までの予定です。10:50に京阪樟葉駅から歩き始めました。
今日は最高気温が20℃になる予報です。先ずは、京阪の次の駅、橋本を目指します。しばらくだけ旧街道らしい道になっています。
その後は橋本の集落まで京街道は文禄堤の上で、それは現在の淀川堤防上の府道13号になります。でも、このあたりの府道13号には歩道がなく、交通量も多いので、堤防に上がらず、下の道を選びました。それが面白い発見になりました。知らなかった楠葉台場跡の公園です。
このあたりは幕末の鳥羽伏見戦の激戦地だったそうで、ここには幕府方の砲台が置かれていたそうです。向かいは大山崎です。戊辰戦争の初戦で幕府軍の遁走の始まりでした。
京阪電車が横を通過している雰囲気は近鉄が走っている平城京跡の縮小版のように感じました。
京阪橋本駅の手前で街道にたどり着きました。
橋本は明治から昭和の戦後にかけて賑わった遊郭で、今でも街道沿いにそういう建物が残っています。
橋本を過ぎてから堤防上の府道13号を横断し、淀川(三川合流地点の上流なので木津川)の高水敷に降りて歩きます。なかなか開放的で明るい道になっています。正面遠くに御幸橋、近くは菜の花の黄色、左手遠方に背割堤の桜並木が見えます。この景色を眺めながら土手で休憩しました。昔はこのあたりに山崎橋があったそうで、橋本の地名になりました。
このあたりの水際は夜になると谷崎潤一郎の「蘆刈」の雰囲気が出てくるのでしょうか。
御幸橋の手前にある距離標には三川合流地点から1.0kmの木津川となっています。
木津川を御幸橋で渡ります。石清水八幡宮駅方面からかなりの人出です。
背割堤の桜並木の下を大勢の見物客に交じって先端まで歩きました。
ここは40年ほど前までは松(アカマツ)並木で、嵯峨野と合わせて時代劇の舞台としてよく使われていたことを覚えています。
背割堤の途中で、右側に淀川(宇治川)の距離標がありました。河口から36.0kmです。
ここが桜並木の先端で、この先は灌木が茂っていて、立ち入るのはむずかしそうです。
先端部横の広場に養生中の大きな樹木がありました。
後で調べたら、橋本の堤防斜面にあった有名なクスノキを4年ほど前に移植したそうです。橋本で見ることができなかったのが残念だったのですが、ホッとしました。いずれはシンボルツリーになるのでしょう。
桜並木を往復すると3km、休憩なしに宇治川を渡りました。午後2時前です。
ここから20分ほどは京阪の物流センターの横など、愛想なしの道でしたが、それから先は落ち着いた古い町並みを楽しめました。
京阪淀駅・京都競馬場前に到着しました。午後2時40分でした。
暑い中を4時間歩いたので、かなり疲れて、淀城跡見物などは次回に回しました。駅前の喫茶店で遅い昼食のカレーライスを食べて休憩し、淀駅から京阪で帰ります。
京都競馬場は来年3月まで改築工事が続くそうで、淀駅の高架ホームからたくさんのクレーンが見えています。
今日は1万9千歩、約13km、約4時間でした。
















