2018年3月4日
3月4日、とても暖かく、淀川公園の梅は満開です。
河川敷では寛平マラソンが始まるようです。
そんな陽気なので、今日は昼から京都府唯一の村、相楽郡南山城村の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」までのドライブを楽しみました。国道163号線をひたすら走ります。
木津川市で少し国道24号線と重複して木津川を渡りますが、それが面白い形のトラス橋でした。後ろに車がいなかったのでスピードを落として写真を撮りました。
あとで調べてみると、1951年に架けられた「泉大橋(いずみおおはし)」で、日本百名橋に選ばれています。その上流にはJR奈良線の区切りのないトラス橋が見えました。
木津川沿いの163号線に戻ってからも、雰囲気のあるトラス橋が続きました。
笠置町で見つけた関西本線木津川橋りょうは明治時代のもので、土木学会の選奨土木遺産になっていました。
このあたりはトラス橋ファンには有名な地域なのでしょうね。
快適なドライブが続き、1時間15分くらいで目的地の南山城村に到着しました。道の駅の駐車場は日曜ということで、ほぼ満車でした。横の予備駐車場に駐めました。さすが、茶の産地だけあって、前には茶畑があります。
ランチに特製カレーを食べて、いつも通り、道の駅での買い物を楽しみました。ここはあまり農産品を置いていないようですね。
近くに月ヶ瀬梅林があるのですが、日曜なので超満員かもしれないと思いつつ、行ってみることにしました。途中に一車線分しかない箇所もあり、なかなかの山道ドライブです。水を眺める場所の駐車場が空いていたので、ちょっと見物です。
現代的な下路アーチ橋がかかっています。梅はと言うと、手前の小さな木は咲いていましたが、他に梅の花らしき色はありません。
上の写真の赤い橋のところ(月ヶ瀬梅渓)まで降りていくと、「奈良市月ケ瀬梅の資料館」があり、前の駐車場はガラ空きです。休憩がてら、中に入りました。係の人にうかがうと、今年は例年になく開花が遅れている、とのことでした。駐車場がすべてガラ空きだった理由ですね。いただいたパンフレットには「梅まつり」が2月18日から3月一杯までとあります。
資料館では、月ヶ瀬で有名な烏梅(うばい)と、それを使う奈良晒(ならざらし)の説明展示がありました。梅の実を燻製して烏梅を作り、紅花などで麻を染める時の媒染剤(酸性液)として使う方法だそうです。烏梅って黒っぽい染料にするのかと思っていましたが、紅花の色を引き立てるためなのですね。
この資料館の周りも2本ほどが三分咲き程度ですが、他はすべて蕾のままです。
この蕾の雰囲気だと開花までしばらく待つ必要がありそうです。
梅林の散策もせず、これで戻ります。南山城村に戻る途中で、ナビが違う道を選んだので、それに従うと、名張川の「高山ダム」に行き着きました。月ヶ瀬梅渓を作っているダムです。
広い駐車場があったので、眺めてみました。
それほど迫力はありませんが、ダムの上を自動車がこちらに走ってきていました。ひょっとしたら、このダムは道路になっているのか、と思いつつ、クルマに戻って先に進むと、確かにダムの上を走ることになりました。ダムの手前に「対向車が来ていないか確かめて」とありましたが、その瞬間にダムの上になり、一車線しかない通路の両側は壁になっていて、先は見えません。
この写真は渡りきる直前です。左右の景色を眺めることができないようになっています。
さて、往路で木津川市のはずれくらいに見つけた海住山寺(かいじゅうせんじ)の「国宝・五重塔」という看板が気になっていました。大阪に戻ってからは「国宝」という言葉にとても魅力を感じます。帰路なので、寄ることにしました。
月ヶ瀬梅渓の往復よりも細い急勾配の参道を登りました。以前に野崎観音に登ったような道が山の中で続きました。対向車が来たらどうしようと考えつつ、登り切りました。
このあたりの平地は恭仁(くに)宮跡で、海住山寺も8世紀に良弁による創建と言われています。本堂(右)と国宝の五重塔(左)です。
本堂の中には重文の十一面観音立像があるそうですが、閉門直前なので遠慮しました。
五重塔は鎌倉期(1214年)建立だそうで、高さは17.7m、とても華奢な感じを受けました。下に裳階(もこし)が付いているからでしょうか。もう夕陽だったので、裏から撮りました。
本堂の横にある文殊堂も重文だそうです。
今日は近畿の山道ドライブを楽しんだ気分ですが、帰りの木津川市あたりから「けいはんな学研都市」を過ぎるまでは渋滞が続いて、ちょっと疲れました。でも、国道163号線は興味深い道です。
今日のお土産です。
後ろの梅の枝は、月ケ瀬梅の資料館で「お持ちください」と置かれていたので、いただいてきました。



















