犬のランプ 3

2月18日からの自宅での作業です。
Jrの頭と胴体をつなぐために、頭と胴体のそれぞれに真鍮の板材を取り付けてみました。

板材を両方に取り付けたのは、簡単に分解できるようにするためです。まだヤスリ掛けや磨きが終わっていませんので、固定してしまうと大変です。今後のメンテナンスもやりやすいと思います。

頭と胴体に付けた板材の両方にネジ穴を1cm間隔であけました。2本のネジで留めます。頭のほうの板材に多くのネジ穴をあけたのは、どの2つで留めると適当な長さかを調べるためです。

一番下の2つで留めてみました。一番、首が長くなった状態です。

横から写すと、このような感じです。作業中で、尻尾を付けていないので、全体の雰囲気がわかりにくいのですが、悪くなさそうです。

でも、確認のため、ネジ穴を1つ上げて(首を1cm下げて)取り付けてみました。

これはパスカルJr(プードル)としては下がりすぎのように感じます。パスカルSr(ゴールデン・リトリーバー)だと、これくらいかもしれません。

これで大体ですが、首の長さと方向が分かりました。パスカルJrには一番下の位置のネジ穴を使います。

正面から写すと、弥次郎兵衛みたいです。

組み立ててみて、問題点も見えました。
首に使う真鍮の板材を頭や胴体と同じ0.8mm厚(幅1cm)で作ったのですが、置いたときに首が小さくプルプルと揺れるのです。しかも、30秒以上続きます。単なる置物だったら、それも一興かもしれませんが、照明が揺れるのは困る気がします。
動画です。この揺れの見納めです。音は出ません。

揺れを押さえるために、頭からの板材を二重にしました。

これで揺れはかなり治まりました。

2月24日、クラフトパークで、ショパンの切り取りと曲げをしてきました。Srの胴体も太くしました。
3体を並べてみます。

左がパスカルSr、中央が製作中のパスカルJr、右がショパンです。

その後の自宅作業で、パスカルJrの製作が続きます。

LEDパネルを取り付けるステイを作りました。組み立てが楽になるように、ナットはすべてハンダ付けしています。

LEDパネルを取り付けてみました。

後ろから見ると、こうなっています。分解が必要になりそうな場所はすべてネジ止めにしました。

尻尾の先の球を袋ナットから作ったのですが、小さかったので、東急ハンズで直径10mmの真鍮球と銅球を買ってきて、穴をあけました。その穴にM3のネジを取り付けて、ドリルの回転でサンドペーパー掛けをしました。

パスカルJr(手前の真鍮)とショパン(後ろの銅)の尻尾です。ショパンの場合は銅パイプに入れます。

胴に電池ボックスを入れる仕掛作りは試行錯誤でした。

最初はマイナス側を胴体に直結してみたのですが、電池ボックスを入れる際にプラス側が金属部分に触れてショートすることがあったので、どちらにもプラ板を挟んで接触端子を独立させました。

電池ボックスを入れてみました。ボックスが下に落ちる心配はなさそうです。

仮組みしました。

仮配線して点灯テストです。明るさとしては、4.7Ωの抵抗を入れるくらいがちょうど良さそうです。

これで配線すればパスカルJrの完成になるのですが、まだ磨きなどが残っています。もう少しかかりそうです。

(続く)