ちょっとレザークラフト

2021年2月15日

いきさつ
これまでスマホをズボンの後ろポケットに入れる習慣になっていました。そのせいかどうかわかりませんが、2017年春、2年ほど使っていたアンドロイド機が連絡先に登録していた数人に次々と電話を発信するという事件が起こりました。勝手に発信してすぐに切るという異常でした。何人かから何事かという電話をもらって判明しました。

本当の原因は結局わからなかったのですが、そのスマホを使い続ける気にはならず、SIMフリーのiPhone SE(初代)を翌5月に購入しましたが、後ろポケットに入れる習慣は変わりませんでした。その結果(かどうかわかりませんが)、2年後にバッテリー不調によりバッテリー交換となり、そして購入後3年半の今年に入って、画面の一部に青い色が出て消えなくなり、同時にバッテリー不調が再発しました。

今回のバッテリー不調はとてもひどく、1週間後には充電がほとんどできなくなりました。画面の一部に色が出る症状は古いバッテリーが膨れてきた場合が多いようですね。画面を押してみると色の変化は拡がります。後ろポケットに入れて圧力がかかり続けた結果のような気がしてきました。

急いでスマホの買い換えが必要になり、ネットで調べてみました。外出時はiPad miniをバッグに入れているので、スマホは小さいほうがいいという選択肢です。新しいiPhone 12miniが魅力的でしたが、高価すぎたので、穏当なiPhone SE2(第二世代)に決めてから、某MVNOで2割引になるのを見つけて、注文(MVNOの乗り換え)しました。

ギリギリのタイミングでSE2が届いて、瀕死のSEからアプリ・データを引っ越しすることができました。以前のスマホの誤作動、3年半で壊れたSEを考えると、これからはスマホを後ろポケットには入れないで、同じような位置にベルト装着のケースで携帯することに決めました。

本題です。
ベルト装着用のスマホケースはいくつか出ていて、SE2(iPhone 8サイズ)専用ではないものの、軽くてサイズが合うもの(700円ほど)を買ってみました。縁の綴じ糸は白だったのですが、マジックで赤く塗りました。

フラップが磁石による接着なので、開閉はとても軽くていいのですが、少し縦に長く(1.5cmほど)、そして一番の問題はベルト装着の帯が真ん中に付いていることでした。1週間ほど使ってみてわかったことですが、スマホが数センチほどベルトより上になってしまいます。スマホを取り出すために肩と肘を大きく曲げなくてはなりません。

ということで、レザークラフト入門の始まりです。余っていた革でベルト装着用の帯を元の帯の上に取り付けてみました。ポンチで穴を開けて、2つのカシメで固定しました。カシメの内側には薄い革を貼っています。

これでスマホがベルトより下になり、スマホの出し入れがずっと楽になりました。ただ、革が薄くて柔らかすぎるので、厚い革でやり直してみたくなりました。

その一方で、普段使いのベルト(3cm幅)が穴1つ分ほど短くなっている(胴囲が延びている)こと、ベルトの革もくたびれていること、バックルは好みであること、などから、この古いベルトでスマホのホルダーを作ってみようと思い立ちました。

レザークラフトは亡くなった義母の趣味で、材料や工具がたくさん残されています。その中にベルト用の皮革もあったので、バックルに合わせたベルト作りを入門作業としました。

新しい革ベルトと古いバックルです。

このバックルは30年ほど前、アメリカにいた頃に買いました。ベルトの留め具(prong)がバックルの裏から飛び出しています。こういうバックルはアメリカ文化らしいですね。

アメリカで買ったバックルは他にもあります。これはスーパーマンで、幅45mm以上のベルト用です。オートバイに乗っていた頃に使おうかなと思っていましたが、しまい込んだままでした。

こちらはインディアン・アート(銀製)で、ベルトを取り付けてもらいました。磨かないといけません。

ベルト作りはわりと簡単でした。現在の胴囲に合った長さに切ってから、水で濡らして染色し、革の切り口(コバ)の処理、コーティングによる仕上げ、などです。この写真は染色が終わった状態で、乾くまで一晩かかりました。

革を薄く削いでいく工具もあって、重ね合わせたり曲げたりするときに使います。

完成です。染料の乾燥に一晩かかりましたが、作業時間そのものは2時間くらいでしょうか。初心者らしく、カシメの位置が少しずれて、へこんでいます。革は柔らかいので、カシメの位置決めがむずかしいですね。見えない場所なのが幸いです。

そして本番です。スマホケースの製作に取りかかります。
古いベルトを切って作りますが、イメージは昔の学生が持っていた十字型ブックバンドです。スマホのホルスターですね。ベルトの穴のない部分の長さがあれば十分なようです。

事前に9mm厚の板でモックアップを作っておきましたが、実物で合わせることができたので、出番はありませんでした。SE2の色は赤ですが、黒いSpigenのケースに入れているので、前から見ると真っ黒けで、上下がよくわかりません。

下絵を描くこともなく、イメージのままに鋏で切って、カシメで留めていきました。下の合成写真では上が表で、フラップはホックで留めます。フラップ側のホック(凹部)の取り付け方法で悩みましたが、専用取り付け工具があるのを見つけて、OKでした。裏のカシメはかなりずれています。これも見えないからいいや、という判断です。

残ったベルト部分です。

ベルト装着用の帯も取り付け、内張やコバ処理も終えて完成しました。カシメだらけになりました。糸で綴じるとカシメだけの無骨さが減るでしょうが、手間は何倍にも増えるし、きれいに綴じるのはむずかしそうなので、入門編はカシメだけの世界です。染色・乾燥がなかったので、作業時間は3時間くらいでした。

ベルト装着用の帯のカシメの状態です。

スマホを入れた状態です。

再生したベルトに装着したスマホホルスターの姿です。左が前方で、左の後ろポケットに入れている感覚です。

スマホのカメラレンズ周りの赤が少し見えています。そのあたりにも革を回したほうが防御性が高くなるかもしれませんが、今回はベルトの革が足らないようです。いかにも初心者らしい歪みと無骨さですが、スマホの位置は予定通りで、とても出し入れが楽です。ホックもそれほどかたくありませんし、勝手に外れることもありません。これでスマホがポケット内部に固定されて圧力がかかることはなくなります。

この方式の弱点を挙げれば、トイレなどでバックルを外すとスマホの重みでベルトごとスルリとホルスターが床に滑り落ちることがあるので、注意が必要なことでしょうか。ベルトにホックで留める方法も考えましたが、バックルを外す時はホルスターを後ろポケットに入れると問題ありません。

幅広(43mm)で裏(床面=トコメン)がざらついたベルトではまったく滑りません。

このベルトは30年以上前にオートバイ用に買った市販品(L.L.Bean)です。当時はL.L.Beanで手作り感のある商品が多く並んでいました。このベルトに合わせたカービングを入れたホルスターも作ってみたくなりました。

作りたいものがあると、レザークラフトも楽しい趣味になりそうです。

追記(2021年3月15日)
ベルトの残っていた部分を下側に後付けしました。バックル用の穴が見えるのはご愛敬ですが、このあたりはヨレヨレになっていたので、使っていませんでした。かなりの色づけなどで合わせてみました。

使い勝手は同じで防御性が高まりました。革の余りはこれだけになりました。

 

波板の交換 後日談

3月に波板を交換しましたが、その後、太陽が雲から出たり入ったりするたびに、波板全体にギシギシという音が出ていて、とても気になりました。これはポリカ波板の伸縮が起こってワンタッチフックで押さえた部分が桟と擦れる音のようです。しばらくすると落ち着くかと思っていましたが、3週間経っても止まる気配がありませんでした。

作業を思い返して、2点が気になっていました。1つは波板に開けたフック用の穴径を5mmにしていたこと、もう1つは21mmの長さのワンタッチフックを取り付けたことです。

この2点が問題なかったかをチェックするために、手前からハシゴで簡単に届く場所だけ、穴を5.5mmに拡大して、一部は21mmのまま、一部に23mmのフックを取り付けてみました。

すると、穴径を5.5mmに拡げることでフックの出し入れがしやすくなること、フックは23mmのほうがスポンジのつぶれが少なく、しっかりしていることがわかりました。21mmにしたのは以前のサイズだったからですが、取り付けるとスポンジがぺっちゃんこになるくらいで、押さえつけ過ぎになっているようでした。穴径5.5mmで23mmのフックという組み合わせが良さそうだという結論です。

4月5日、23mmのワンタッチフックを購入して、すべて取り替えることにしました。今回はメーカー品です。左側はステンレス・フックボルトの交換用スポンジです。

作業は、上に乗ってフックを交換していく方法が普通なんでしょうが、素人は避けたほうがいいと思い、下からすべての波板を外して、穴拡大とフック取り付けをしながら張り直していくことにしました。二度目の作業だし、サイズ調整などもなかったので、半日で終了しました。

翌4月6日の朝、パスカルと日向ぼっこをしていて、雲から出入りする太陽光による伸縮のギシギシ音がかなり小さくなっていることを確認しました。

気持ちのいい日向ぼっこは暑くなるまでです。

波板の交換

2階バルコニーの一部が物干し場で、その屋根材は波板です。

パスカルと朝の散歩の後、夏以外はこの下で一緒に日向ぼっこをしていて快適です。

問題は波板が無色の半透明なので、重なっている部分がかなり汚れてきて気になること、前面の雨樋が詰まること、そして、夏場の強い太陽を遮る効果がほとんどないことです。

8年前のリフォームで交換してもらっていて、ポリカ(ポリカーボネート)波板そのものに劣化があるようには見えませんが、雨樋を掃除するにしても波板全体を取り外す必要があります。

そんな状態が続いていましたが、屋根の葺き替えが終わったのを機会に波板の交換をやってみることにしました。2020年2月に入った頃でした。

初めて経験する取り替え作業ですから、念入りに準備を整えます。波板の寸法取り、波板の注文、必要部材の購入、作業道具の取り揃えです。YouTubeの動画解説も参考になりました。今はネット上にほとんどの情報が出ているので準備がはかどります。

現在の波板に貼られているシールです。2012年の製品で、表裏の違いがあります。

長さは6尺で、6枚が使われています。取り替えるポリカ波板をネットでいろいろと調べてみました。1週間ほどの調査で、タキロンの熱線カットという商品(色はブロンズ)が希望の性能のようでした。近所の建築資材ショップも含めると、価格は1枚2,700円で送料無料から1,500円で送料2,000円までという範囲です。最終的には10枚で送料込みの16,000円弱という会社を見つけて通販となりました。10枚というのが多すぎるようで、実は結果的に初心者にとっていい数でした。

2月19日に波板が届きました。

シールです。もう表裏の違いはなくなっています。

作業用に準備した部材と工具です。波板カッターとネジ穴開けは新規に購入しました。波板と合わせた総費用は2万円ほどでした。

上の真ん中にある釘は使いませんが、他はすべて使いました。中央の箱は波板を桟に止めるワンタッチフックです。長さが重要なポイントのようです。

これまでのフック(つまみが割れていたもの)と新しいフックの比較です。フックは5年程度で交換する必要があるかもしれません。

波板カッターは手持ちの板金用ハサミがあれば不要だったかもしれません。専用のネジ穴開けは2階の屋根の下部分が狭いので必要でした。下の大型カッターはステンレスのフックボルトを切り取るときに使いました。

写真の右上にある板は波板の穴開け補助具として手作りしました。余っていた波板を3枚重ねて板に取り付け、ドリル刃を通す穴を開けています。

フックを取り付ける際に、波板の山に穴を開けるので、これを波板の上からかぶせて、穴にドリル刃を入れます。これがないと、ドリル刃が滑って横に穴が開いたりしてしまいます。

この他に、幅の狭い場所に使う波板を縦に切る必要がありましたが、プラスチック用の溝切りカッターが有効でした。

さて、波板の交換作業は2月20日の朝から開始しました。
右端から外していきました。

予想通り、前の雨樋にゴミが溜まっています。すべての波板を外したら、雨樋は苔の繁茂地になっていました。

端にある水落しのプラスチック・チェーン留め具もゴミで詰まっています。

この原因は屋根の作りにあります。6尺(1,820mm)の波板の長さに合わせて前後が袋となっていて、波板をはめ込む仕組みです。交換が簡単で、両端がバタバタと風にあおられない工夫と言えます。しかし、上側はいいのですが、下の雨樋が波板に遮られて、ゴミが溜まっても掃除ができない構造です。

雨樋の掃除をしたら、アルミの腐食などはなく、きれいになりました。

夜は雨の予報だったので、フックを外したまま元の波板をそのまま敷いておきました。

ここが思案のしどころでした。今までと同じように波板をそのままはめ込むか、雨樋部分の長さ(約4cm)を切るか、です。そのままはめ込めば簡単ですが、掃除ができません。掃除ができずに苔の繁茂地になっても、躯体のアルミは問題なさそうです。切れば、前の部分が風にあおられるので、別の留め具が必要になります。

業者であれば、以前と同様に、波板のはめ込みしか選択肢はないでしょうね。でも結局、少し手間をかけても掃除ができる方法を選びました。気分の問題です。波板を切って、次のようなフックボルトで固定することにして、通販で注文しました。到着まで数日かかるようです。

翌2月21日、波板を切る長さを正確に決めました。古い波板を切った左側が決定版です。

所定の長さを切った波板をどんどんと貼っていきます。

以前の波板は重ね部分が一山半しかなかったのですが、今回は調べたセオリー通り、二山半で重ねます。結果として7枚となり、ちょっと穴開けを間違えた箇所があって、結局、トータルで8枚使いました。10枚セットを買っておいて正解でした。2枚は予備に残しておきます。

最後の穴開けとフック止め(一番奥)が残っています。

これはどうしても上に登らないとできない作業です。用心しながら桟の上に足を置きました。へっぴり腰のスパイダーマンです。

半日の作業が終わって、あとはフックボルトの到着待ちです。

2月26日、フックボルトが届いたので、取り付けました。前に雨樋が見えていて、掃除が簡単にできます。

下から見た写真です。

ボルトがちょっと長すぎて上にニョッキリ見えるので、いったん外して、大型カッターで2cmほど切り取りました。

夕方前に作業完了です。葺き替えた屋根と色がマッチしています。

実質3日の作業で、手順を間違わなければ、それほどむずかしいところはありませんでした。作業をしていた1週間ほどで数回雨が降って、すでに雨樋に黒い汚れが溜まっていますが、雨樋の掃除が簡単にできるようにしたので気分は悪くありません。

波板を手で持って直射日光の受け比べをしてみると、熱線カットの波板は以前の波板とかなり違います。大阪の酷暑を少し和らげてくれるでしょう。

IKEAの引き出しユニット

今年は模型の塗装を始める計画を立てていて、工作室の塗装ブースを置いた下に塗料などを入れる引き出しがほしい、と思いつつ、引き出しを自作する自信はないので、ネットでIKEAの商品を眺めていたら、良さそうなサイズを見つけました。

7月になった土曜日の夕方4時過ぎですが、IKEA鶴浜まで行きました。5年前の家のリフォーム直後にはIKEAに連続して何度も行きましたが、その後は時々です。日差しが強い時間帯で、高速は使わずに1時間のドライブです。

けっこう店内は混雑していました。かなり歩いて、目的の引き出しユニットを見つけました。普通は品番をメモするのですが、面倒なのでスマホで撮影しました。

買うのを決めた後は、百均ショップと同じで、目的のものだけで帰ることはできません。通路を歩きながら小物を黄色いバッグに入れていました。
最後の買い物です。

帰りのIKEAの駐車場から見えた夕日です。大阪の暑い夏の始まりですが、海風は涼しく感じました。

帰りは阪神高速に乗って、それでも40分かかりました。
玄関で箱を開けました。いつもながら、うまくパッキングされています。

翌7月2日、相当に重いので、何回かに分けて、2階の工作室に運んで組み立てました。

引き出しユニットを置く予定の場所です。周りはすべて手製の作業台や棚で取り囲まれています。

説明書の通り、後ろと両脇の板から組み立て始めます。紙箱に取り付けパーツを入れています。説明書にはマイナスのドライバーも必要工具になっていましたが、不要でした。

こういうパーツをねじ込んでネジを固定する工夫はいつも感心します。サイズが2つあります。小さいのは引き出し用です。

木のダボも入れて、天板を取り付けます。

底板を取り付けます。底のネジだけは付属の専用工具でねじ込みます。

外枠ができあがったので、設置予定の場所に入れてみると、あまりにぴったりで驚きました。

安心して、引き出しを組み立て始めます。引き出し用の部材一式です。

引き出しの後ろを固定するのはプラスチックの留め具で、金槌を使うように説明されていましたが、周りを傷つけないように、ゴムのハンマーを使いました。

引き出しを入れてから、内側でスライダー金具にネジ止めします。

一番上の引き出しができました。

同じ作業を続けて、完成です。

さすがに、自作とは違う仕上がりです。スライダーにベアリングが入っていないので、引き出しが少し重いめですが、問題はないでしょう。

残ったパーツです。写真上の樹脂パーツは天板を載せて机にするときのクッション材で、今回は使いませんでした。下の左は底板を取り付けるネジを回す工具です。中央は木のダボ、右は引き出しを固定するプラスチックで、いずれも予備品だと思うのですが、取り付け忘れの可能性を完全否定するわけではありません。

組み立て作業に要した時間は、ゆっくりペースで1時間15分でした。

組み立てる作業が必要だと、なんか自作したような気分になるのは、模型のキットと同じですね。スクラッチ・ビルディング(素材の加工から自作するDIY)は究極の工作でしょうが、それなりの知識と技術が必要です。でも、組み立てキットでも、楽しさの基本は同じだろうと思います。それに、完成品に不満があった時に文句を言う相手が、スクラッチ・ビルディングだったら自分自身でしょうが、キットだったらキット・メーカーなので、気楽なものです。

引き出しユニットは工作台の一部になりましたが、工作コーナーを整理している最中で、どういう風に片付けようかと悩んでいるところです。引き出しユニットが入ったので、これで整理整頓が捗る、かな?

 

オーディオ関連の木工

4月にテレビの買い換えを決めたので、テレビの音響設備を強化することにしました。普段はテレビのスピーカーだけで十分ですが、DVDやBDの映画を観るときは音響に不満を感じます。そこで、せっかくの新しいテレビなので、アンプとスピーカーをつなぐことにしました。スピーカーは余っているのがあるので、小さなアンプ(TEACのAI-301DA)を購入しました。でも、このアンプのほうが、BOSEの301AVMを鳴らしているアンプ(TEACのA-H01)よりもいいので、これをBOSE用にしました。そういう順番の都合で、4つの作業が連続しました。

第一段
4月29日、BOSE用のアンプを交換するついでに小さなボックスを作ることにしました。
BOSEはBGM用で、ネットワーク・プレイヤーSqueezebox touchと小型アンプを食器棚の上に置いています。

この状態ではホコリが溜まります。そこで、アンプとSqueezebox touchを重ねる箱を作りました。手持ちの板を切って、ミニビスで留めただけです。下塗りを終えました。真ん中の棚が中途半端に見えますが、下に置くアンプの通風口をふさがないためです。

仕上げはツヤ消しの黒塗装で、ちょっと雰囲気が良くなりました。2つのリモコンも置くことができました。

少しホコリよけになり、Squeezebox touchの下に板を挟んだら、角度が垂直になり、画面が見やすくなりました。まあ、操作はiPadなので、この画面を見ることはあまりありませんが。

これは簡単な工作ですから、半日の作業で終わりました。
ただ、途中で別の誘惑に駆られました。301AVMの配線改造です。その気になって、スピーカーを外してみました。パスカルがボール遊びの途中でチェックに来たところです。

BOSEの内部配線は針金だし、過大入力防止のために電球が入っています。購入して間もなく、開けて調べたことがあって、えらく安直な作り方だなと思っていました。
スピーカー・ボックスの内部配線です。

改造は、電球を外して、配線を銅の撚り線に替えるという計画でした。少しクリアな音に変わるのでは、という期待でした。でも、気を取り直して、やめました。20年前に、クリアな音質のSX-V1Xよりも301AVMのほうが好みだったことを思い起こして、BOSEはオリジナルのままがいいのだろうと、吸音材やスピーカーを元に戻しました。BOSEの音は針金と電球で出るのでしょう。

第二段
5月1日、本題のテレビ音響設備の強化です。映画鑑賞用のスピーカーは、使うアテがなくて置いてあった日本VictorのSX-V1Xです。BOSEの301AVMと比べると、ずっと小さく、繊細な音が出るように思います。

古いオーディオラックをテレビ台にしています。

最初はアンプだけを中に入れて、スピーカーを両脇に置いてみました。しかし、小さいとは言え、両脇のスピーカーは邪魔になります。そこで、ラックの中に入れることにしました。横に倒せば入ります。オーディオ好きにはどうかな?という発想ですけど。

スピーカーを入れる前にサランネットを外して掃除をしようとしたら、何と、カビが生えていました。

柔らかいブラシで軽く拭き取ってみましたが、これ以上の無理はできません。10年以上片隅に置いたままだった報いです。音には変わりはなさそうです。このスピーカーは無垢マホガニーのニス塗りが自慢で、今でもきれいですが、テレビ台の中に入れるので、それは見えなくなりました。でも、使うようになったので許してもらいます。

右側はガラス戸を開けると中に入れることができるのですが、左側は引き出しになっています。引き出しをあきらめて、引き出しを載せていた板を切り取り、スピーカーが入るように、別の板を組み入れました。

台の強度を保つために、Lアングルで固定しました。これで終了です。塗装も含めて、これも半日仕事でした。

ガラス戸を閉めている状態です。この段階で、BDプレイヤーを別室のものと入れ替えました。こちらはテレビと同じ東芝製なので、レグザリンク(HDMIリンク)でコントロールできて便利です。

中のBDプレイヤーやアンプを使うときは、ガラス戸の左側を開いて操作します。

プログラムが始まって、音を聴くときは右側を開きます。

ちょっと手間なので、ガラス戸を外そうかと思ったのですが、それほど頻繁に使うわけではないし、ホコリ防止になっているほうがいい、という現在の判断です。映画を1本観ましたが、とても迫力のある音響となりました。

引き出しのその後(7月10日追記)
テレビ台から外した引き出し2つがもったいないので、余っていた集成材で枠を作って、物入れを作りました。

第三段
連休明けの5月9日、メインの音響セットを入れている納戸のドアを折戸にすることにしました。テレビを買い換えましたが、古いテレビがモニターとして使えそうなので、納戸横の窓下に置く計画を立てたためです。音楽ビデオ観賞用です。

納戸のドアです。下の左右にケーブルを通す切り欠きを作っています。
左の窓下にテレビを置く予定です。

開けたところです。テレビを置くためには、ドアの半分くらいが邪魔になります。

取り外して、丸ノコで真っ二つにしました。こういう、簡単で荒っぽい作業は大好きです。

フラッシュドアなので、空洞がいっぱいあります。ドアを折ると見えますので、角材で埋めていき、折戸用丁番を取り付ける場所は少し奥まで角材を入れました。すべて木工ボンドによる接着です。

すべて埋めて、パテで仕上げました。後で塗装します。

折戸用の丁番を取り付けて、元の位置に戻しました。
取り付けた結果をパスカルがチェックしていました。

折った状態です。

ドアを閉じると、折戸とはわからない感じです。ついでに、取っ手をIKEAで買ったものと取り替えました。

二日がかりで、まあまあ、うまく出来たと思いましたが、その後、テレビを置く位置を変更したので、折戸にする必要はなかった、というオチになりました。外観に変わりはないので、作業が面白かったことで十分です。

第四段
置く位置を変えた古いテレビは音楽ビデオのモニターに使います。そこで、BD・DVDレコーダーをテレビに載せる台を作りました。

脚に4つの穴を開けています。これはテレビ背面にある壁掛け器具取付のM6ネジ穴に合わせています。台の横だけ黒く塗って取り付けました。

液晶テレビでも、10年以上前の製品はけっこう厚いため、後ろの奥行きに違和感なく収まりました。音声出力は光ケーブルでメインのDAコンバータにつないでいます。

正面の姿です。折らなくてもよい折戸が右に見えています。

扱いやすく、便利になり、5月初旬まで続いた関連工作は終了しました。

 

テーブルに引き出しを

コンピュータを置いている南洋材のテーブルは広くて使いやすいのですが、引き出しがないため、文房具などの小物をいつもテーブルの上に置いたままにしてしまいます。テーブルの下の奥に整理棚があるのですが、出し入れが手間でした。先週、突然に思いついて、引き出しを取り付けることにしました。

2年前に設置したときにパスカルと記念写真を撮っていました。

2年経って、天板の角のニスが剥げてきたし、いくつか傷が付いたこともあり、ニス塗りの補修をしようと考えていたので、加工してもかまわない状況になっています。2台並んでいて、2台ともに取り付けます。

引き出しを取り付ける予定場所(中央)の裏の写真です。

2つの横桟があるので、それぞれにスライドレールを取り付けます。
先ずは、前の板を切り取りました。テーブルの上にはモノがいっぱい載ったままでの作業です。

もちろん、こういう箇所の切り取りは強度を下げる「禁じ手」です。でも、このテーブルの場合、天板が5枚ほどの合わせ板で、多くのネジで横桟と前板に固定されています。切り取った後の前板と横桟をLアングルで固定すれば、それなりの強度は保てるという「見立て」です。実際、切り取ってから、上に座ってみても少ししなるくらいでした。

両側の横桟にストロークが30cmのスライドレールを取り付けました。この写真では、スライドレールの位置決めのためにベニヤ板を下から取り付けています。作業後には外しました。

このあたりから曲者現る、が続きました。。2つの横桟が平行ではないし、当然、前板とは直角が出ていません。かなり雑な作りですね。調整に薄いベニヤ板を挟むなど、苦労しました。

引き出しの箱には、古い着物箪笥の引き出しだけを残していたので、再利用しました。深さと奥行きはちょうどです。

これを予定の幅サイズに切り取って、枠を一カ所取り付けました。上に載せているのは、切り取ったテーブルの前板です。

スライドレールのストッパー機能を使わないで、前面板の裏に小さな木片でストッパーを取り付けました。これで動きは普通の机の引き出しの感じになりました。

裏側のLアングル取り付け部です。これでしっかりしました。下の木片がストッパーです。

右側のテーブルです。引き出しの内側は、横幅41cm、奥行き36cm、深さ5cmです。

手前に丸い穴が空いているのは、前板を天板に固定するビスが通っていたためです。気にならないので、そのままにしています。

左側のテーブルにも引き出しがつきました。

引き出しを閉めた状態です。まだ、ニスの補修は終わっていません。
右側です。

左側です。

完全な直線になっていないようですが、ニス補修をすればわからなくなるでしょう。
思いつきの延べ3日の突貫作業でしたが、小物入れができて、とても便利になりました。

 

CD収納棚

NAS環境ができてから、CDは本棚に押し込んでいました。でも、それを見るたびに、ちょっとさみしい気持ちになるので、壁に吊るCD収納棚を作ることにしました。

材料は比較的安価な13mm厚の集成材です。
すでに組み立てを終えて、裏蓋のサイズを確認している写真です。

横板をすべて一枚にして、中央の縦板に半分ずつ組み込んで、両側の縦板にネジ止めしているだけの簡単な構造です。

裏板を貼り終えました。一番下の段が高いのはDVDなどのトール・ケース用です。後ろの取り付ける壁にマークを貼っています。

落ちてくると困るので、ネジで壁に取り付ける場所に補強板を貼りました。パスカルはおとなしく眺めています。

ニスで塗装して、壁に取り付けました。

水平は取れています。

延べ10日ほどで完成しました。
隣にレコードジャケットも並べて、部屋の雰囲気が良くなりました。