2014年8月、数日前から自宅ガレージの奥あたりで猫の鳴き声が小さく聞こえていました。人の通る気配があるたびに鳴いています。
子猫を見つけたのは隣家のコンクリート壁と拙宅のブロック塀の隙間です。野良の子猫が頭から入り込んだようです。
前面道路から眺めた写真です。前の隙間は2センチ足らずですが、奥のほうが少し広がっています。それでも、落ち込んだあたりの隙間は3.5センチしかありません。
隣家の庭から隙間に手を差し入れると、指が猫のしっぽに触れるのですが、つかむことはできません。引っかける用具を作ってみましたが、ブロックの摩擦でとても引き出せず、むしろ触るたびに下へずり落ちていきます。
8月22日、最後の手段として、ブロックを一枚割ることにしました。
隣家のご主人が工具を持っていたので、穴を開けてもらいました。
なんとか引っ張り出すことができました。
ミルクをやろうとしましたが、飲みません。もうミルクは飲まないくらいに成長していたようです。
隙間に落ちてから一週間近く経っていますが、予想より元気でした。
近所の獣医に連れて行ったら、生後2ヶ月くらいのメス、体重460g、ダニ・ノミまみれで、疥癬もあり、擦り傷が少しあり、でも命にかかわる別状なしでした。
自宅周辺には野良猫がわんさといますが、ただ一匹、この顛末でわがやの家猫となりました。友人にレスキューの話をメールで知らせたら、その日のうちに、テコの妹分ということで、トコと名付けてくれました。
治癒して後は順調に育ち、今は3kg超のやんちゃな猫になりました。




