ゴールデン・リトリーバーのパスカルSr(1994年3月14日-2002年5月7日)は最初の愛犬です。
Sr(シニア)と呼ぶのは、2009年から飼い始めたスタンダード・プードルにパスカルJr(ジュニア)と名前を付けたためで、思い出した時は「シニア」と呼んでいます。当時はもちろん「パスカル」です。
1994年に知人の獣医から札幌市内のブリーダーを紹介してもらいました。ちょうど、ゴールデン・リトリーバーが出産したというので、4月10日に見に行きました。1994年3月14日生まれの同腹の兄弟姉妹です。手前がパスカルで、一番薄い色で、一番動き回っていました。
4月16日に連れて帰りました。さっそく、ボール遊びです。
4月22日、体重は3キロ、ケージで身長を計ることにしました。
4月26日、キッチン・マットを運ぶのが日課になりました。
4月29日、1週間でこれだけ大きくなりました。
5月7日、体重は6キロ、ケージの高さと同じくらいになりました。
5月8日、庭に出して遊ばせはじめました。15日には第1回のワクチン接種を受けました。
6月10日です。体重は14キロ、子供から少年になっています。遊び盛りです。
札幌に転勤するまで、ずっと関西に住んでいましたので、犬を飼うのは屋外で、という考えしかありませんでした。一応、獣医に札幌の屋外で犬を飼育するのは大丈夫かと聞いたのですが、まったく問題ない、ということだったので、庭にパスカルの家を作りました。
6月21日、体重16キロ、屋外生活が始まりました。しばらくは鳴き声が続きましたが、我慢しました。気温は最低10度、最高16度くらいでした。
夜はいつも数時間、室内に入れて遊びましたが、寝る時間には戻ってもらいます。
7月6日、体重は18.5キロ。土日は昼間に庭でよく遊びました。
7月22日、体重は22キロ。皮のホネッコをかじっています。消化にはあまりよくないようですが、食べるというよりは、全体が柔らかくなるまでかじり続けていました。大股開きの姿はこの頃まででした。
7月23日、少年から青年になりつつあります。
庭にしょっちゅうネコが現れます。パスカルは吠えずに、おとなしく見ています。手前のネコはオスの「カイ(やっカイのカイ)」、向こうのネコは・・・忘れました。カイとはその後もずっと付き合うことになりました。
とうとう、ネコたちを家の中に入れてしまいました。
8月7日です。体重は23キロ、青年の顔つきになってきました。乳歯が抜けて、永久歯を確認しました。この頃はまだまだ鼻が真っ黒です。
9月18日、屋外のハウスにもすっかり慣れて、ブラッシングもゆったりと受けます。
11月25日、体重は30キロを超えました。久しぶりに無理矢理、ケージに入ってもらいました。8カ月で、ここまで大きくなりました。
1995年1月16日の夜、かなりの雪が降っています。パスカルは大喜びです。
雪に潜っています。パスカルのハウスは戸外ですが、屋根があるので、雪遊びはできません。
19995年7月2日です。庭で水遊びです。パスカルは水も大好きなので、ホースを向けると踊り回ります。あとはシャンプーをすることになります。シャンプーは家の浴室でやっていました。
1995年9月ころ、通いネコのカイがパスカルと一緒にくつろいでいるのを見るようになりました。パスカルは静かに遊んでいたようで、これまでは気がつきませんでした。
当時の日誌を見ると、カイが動けなくなっていて、獣医に連れて行くと、股関節脱臼だ、という事件がありました。パスカルに踏まれたのだろうと思います。でも、カイは自然治癒しました。
10月、大きいホネッコをくわえて楽しんでいるパスカルです。
1996年5月、2歳になって、成犬らしさを撮影しました。体重は36キロです。
いつも夕食後はパスカルとカイを一緒に室内に入れるようになりました。仲良くしています。
この時代、パスカルにはフィラリア薬を与えていましたが、カイのノミやダニなどは気にしていませんでした。特に被害の記憶もありません。
12月24日、クリスマス・イブです。時計が写っていて、午後7時10分ですね。気温はマイナス2度くらいで、雪は積もっていますが、特に寒くはありません。これから室内に入ります。昨年に、雨・雪対策のちゃんとしたガラス屋根を取り付けてもらいました。
通いネコのカイがお帰りです。どこにねぐらがあるのかは知りません。
1996年1月となりました。パリで買った超特大のホネッコをやってみましたが、カチカチで歯によくないのがわかって、すぐに取り上げました。もう、大股開きが苦しくなっています。
カイとは家の中でも楽しんでいます。