初めての金工 2

課題 :鍛金で、銀と銅の小物を作る

銀のスプーン
素材は小さな銀板と銀棒です。普通の銀スプーンは家にあるし、銀を丸く切ってしまうのはもったいないので、スコップ風にデザインを考えてみました。長さは9cmくらいです。

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銅の持ち皿
素材は銅板と銅棒です。一辺が11cmくらいのサイズです。

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素材の正方形のまま、四辺を折り曲げただけのデザインにしました。
焼きなまして、折り曲げた部分だけを叩いて、槌目(つちめ)を入れました。
持ち手部分は棒を軽く叩いて、曲げただけです。
硫黄に漬けて変色させます。時間を長くして、黒っぽくしました。
その後、四辺を磨いて色を落とし、槌目がわかるように仕上げました。

今回の棒と板の接着は、いずれも銀蝋(ぎんろう)を使いました。
それぞれの硬度や融点が違うので、叩く強さや接着には金属の性質を知らないといけませんが、まだまだよくわかりません。
でも、基本的に素材は板と棒なので、どういうデザインにするかを考えるのが楽しいですね。

今回で、与えられた課題は終了です。今後は自分で何を作っていくかを考えることになります。

初めての金工 1

2014年10月10日

大阪市立クラフトパークの金工教室に通い始めました。
週に一回、指導員の方に教えてもらいながら、3時間の実習が続きます。

課題:錫(すず)の鍛金(たんきん)

教室では大鍋で錫を溶かしています。
それをすくって型紙をはさんだ鉄板に流し込んで、板材を作ります。

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錫をすくって、型紙の中に流し込みます。

型紙の厚さで板材の厚さが決まります。今回は2mmです。
鉄板を外して、形になった錫を取り出します。

湯口(錫を入れるところ)と、はみ出している部分を切り取ります。

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上の動画や写真は、後に小さな皿を作った時に写したもので、最初の課題の時は直径が20センチくらいの円形でした。型紙は厚さや形、大小がいろいろと揃っています。

こうして作った錫の板材を当て金にあてながら、ハンマーで叩いていきます。
叩いてしぼっていくので、お椀の縁の厚さは1mmくらいになりました。
取っ手は別に作って、バーナーであぶって溶着します。
錫は柔らかいので、形を作るのは比較的楽だそうですが、それでもなかなかむずかしい!

cp2014-10-10

市販されている錫の器がけっこう硬いのは、錫だけでは柔らかすぎて実用にならないので、他の金属との合金になっているためです。