2025年4月5日
4月13日から開催される大阪・関西万博のテストラン募集に応募したら当選し、今日、12時の枠で行ってきました。
3日にわたるテストランでは、大人数を(入場無料で)実際に会場に入れて、いろいろなチェックをするそうで、昨日は数千人、今日の11時までの入場が約8千人、12時が1万人、明日は11時までが1万人、12時が1万人で、全当選者は4万人ほどです。倍率は8.5倍くらいだったそうです。
今日は2万人弱の入場者ということですが、1人の当選で4人まで入場できるので、実際は今日も明日もそれぞれ3万人以上が入場することになるようです。
会場にレストランなどはたくさんあるそうですが、とても高いし混むと聞いて、自宅近くのコンビニで飲み物と昼ご飯を買って、地下鉄を乗り継いで、11時半に夢洲(ゆめしま)駅に到着しました。初めて降りる駅です。長大(3m✕55m)な夢洲LEDビジョンがすごいですが、まだ利用広告主が限られているようですね。
地上に出ると、広大な待機場所があって、それほど多くの人数がいるようには見えません。
しかし、行列に並んでいると、後からどんどんと人がやって来ました。行列が動き始めたのは並んでから30分後の12時でした。このころは2万人くらいは並んでいたような気がします。
東ゲートは1/3の入口を閉じていて、持ち物検査(これがボトルネック)を受けて、ゲートを通り抜けたのは、12時40分でした。2/3だけが開いているゲートで並んでいたのは1時間10分ほどだったので、まあまあだったと思います。でも、会期中は数倍の人数が並ぶような気がします。ニュースでは開幕日には予約だけで14万人いるそうです。
問題は、この広大な待機場所に日陰がまったくないことです。今日は18℃で曇りという春らしい気候で、待つのは苦にならなかったのですが、大阪の夏に、ここで1時間以上待つのはつらいでしょうね。日傘や濡れタオル、ミニ扇風機などは必携でしょう。
入場すると、最初にミャクミャクと記念撮影する舞台に行列があり、その向こうに大屋根リングがそびえています。ちょっと「進撃の巨人」を連想しました。
テストランでのパビリオン事前予約日程を失念していたので、唯一予約できたオランダ館(パビリオン)に向かいます。オランダ館は入場した東ゲートからリングの反対側あたりなので、リングを歩いて行く予定だったのですが、ちょっと予約時間1時に間に合わないようなので、リングの下をくぐって、会場の真ん中を通っていきました。
途中に多くのパビリオンがありますが、オープンしているところはほとんどありません。4月13日の開幕までの1週間が貴重な時間なのでしょうね。写真に見えるフランス、アメリカなどの主要国パビリオンはすべて閉まっています。
オランダ館に到着しましたが、予約している人たちが100人以上並んでいました。隣には予約無しの行列もありました。入場に際しては、予約したほうが速いようでしたが、係員の誘導で、予約無しの人たちもそれなりに入ることができていました。この誘導は予定通りという雰囲気はなかったので、実際の開催時の多数の待ち行列の処理がどうなるのかわかりません。
オランダ館では球体(orb)を渡されて、入場者同士で協同作業をしていきました。
さて、オランダ館を出て、次のパビリオン予約(パビリオンを出ると次を1つ予約できる)を試みましたが、パビリオンはごくわずかしか開館していないので、2つめの予約は無理でした。仕方がないので、一番の目標であるリングに登って一周することにしました。
リングの内径は615メートル、幅30m、一周は2kmで、高さ12~20mの空中散歩はとても楽しいものでした。今日は、遠方は少し煙っていましたが、360度の眺望は予想以上でした。期待したけど見えなかったのは関西空港くらいでした。
以下はリングからの写真です。
リング一周後、ガンダムを下から眺めに行ったら、手前に吉本の野外劇場があり、スッチーらが観客と一緒に「なんでやねんコント」をやっていました。
ガンダムです。いいポーズです。ガンダム館は終了していました。
開いていた少数のパビリオンも午後3時過ぎにはすべて当日予約は終了していたので、3つほど共同館(多くの国が小さく展示している)を覗いてから、これも行列無しの大阪ヘルスケアパビリオンで「人間洗濯機」を眺めました。70年万博を覚えているので、これは陳腐な印象でした。
以上で、テストラン参加は終了にしました。最後に東ゲート近くにある満員のオフィシャル・ストアでお土産をチェックしましたが、残念ながら、気に入ったものは見つかりませんでした。
東ゲートを出たのは午後4時半でした。多くの人と一緒に地下鉄夢洲駅に向かいました。
駅構内はそれほど混雑しておらず、列車も次々と来るので、帰りは楽でした。5時間の滞在で1万7千歩、少し疲れたけどまあまあ満足(無料だし!)、という心境で帰宅しました。
テストラン参加者としての不満は、主要パビリオンがほとんどオープンしていなかった、会場での当日予約もスマホを大慌てで操作しないと予約できない、予約していても100人以上の行列があって予約時間より30分以上は待つ、案内表示が少ない、などでしょうか。
今回の万博はスマホ駆使前提の世界ですね。ともかく、チケットを買うにも万博IDの登録にPCかスマホが必要だし、スマホ無しの場合は印刷したQRコードを持ち歩き、スマホ無しの当日予約は無理なので、予約無しの行列に並ぶしかないようです。
会場内では現金が使えないし、スマホの有無で受けるサービスに大きな違いを生じます。これが高齢者には厳しい状況と考えるかどうかは、万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」をどう解釈するかによるのでしょう。
係員の人たち(接客・警備)はまだ不慣れだけど丁寧で、がんばっていたと思います。ただ、開催中には20万人前後の入場が見込まれているそうですから、いろいろ、どうしようもない状況が発生するような気がします。
さて、開催してから、あらためて行くか?、と自問すれば、入りたいパビリオンはいくつかあるので、気候が良ければ、そして、来場者が少ないという報道に接したら、可能性は残っています。
























