アドベンチャーワールド

2024年11月22日

11月19日(火)、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドまで往復340km、久しぶりの長距離ドライブです。

2012年に大阪に戻った頃は、アドベンチャーワールドにジャイアントパンダを見に行きたいと思っていましたが、すっかり忘れていました。昨年、永明、桜浜、 桃浜の3頭が中国に返還されるというニュースで思い出しました。現在は母親の良浜(らうひん)と3頭の娘、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)だけになっていますが、一度は行っておくことにしました。

少々心配だったのは、クルマ(EV)が4年経ち、バッテリーが10%くらい劣化してきて、高速道路ではさらに10%ほど、暖房でさらに7%ほど走行可能距離が低下するので、途中充電なしで帰宅できるかどうかが微妙な距離ということでした。

プラス材料は、2019年からアドベンチャーワールドの駐車場に普通充電スタンドが5台分設置され、今年の5月には6kWの充電スタンドが4台分増えたことです。普通車駐車料金(1,200円)以外に充電料金はかからないそうです。

これまでは自宅での充電だけで済ませていたので、今回を機会に、スマホに月会費無料の充電会員アプリを入れて、万が一、アドベンチャーワールドの充電スタンドが満車の場合に備えておきました。帰路に和歌山市で充電できそうです。

当日、7時半に出発して、吉備湯浅で休憩し、開園時刻(10時)にアドベンチャーワールドに到着しました。クルマの電池残量表示が50%となりましたが、駐車場の充電スタンドに1台もクルマがないのを見て、「ヤッタネ!」という気分になりました。

ドラレコから切り取った「ヤッタネ!」の瞬間の写真です。道路上にある矢印の右前方あたりが充電場所です。その少し先にエントランスの建物があります。一般駐車場にもわずかしかクルマはありません。

これで、6時間後にはフル充電で帰路につくはずです。

当日入場券(の裏)です。パンダ(良浜)のマグネットはランチに付いていました。

地図をもらって、先ずはパンダを見て回るルートを決めます。

楓浜がPANDA LOVEという建物にいるらしいので、最初に向かいます。
その途中に、前座のようにレッサーパンダがいました。かなり昔、神戸の王子動物園で見て以来か、と一瞬思いましたが、札幌・円山、旭川・旭山でも見ていました。こちらも可愛い姿です。

希少動物繁殖センター「PANDA LOVE」です。

いましたね、ジャイアントパンダ! 末娘の楓浜(あと3日で4歳)です。

とても楽しそうに竹を選んで、食べています。

アドベンチャーワールドではパンダまでの距離が近い、そして、間を隔てるガラスがない。30年以上前に上野動物園でパンダを見たときは、ガラス越し、長い行列、立ち止まれない、なんて記憶があります。

平日だからでしょうか、今日の観客はこれくらいが最多で、みなさん立ち止まったり動いたり、好みの位置で、時間制限なく、楓浜を眺めて、写真を撮ることができます。

しばらくすると、楓浜は昼寝に入りました。

このPANDA LOVEに一緒にいるはずの長女の結浜(8歳)は、体調がすぐれず、別の場所で過ごしているという張り紙が出ていました。

ともかく、ジャイアントパンダという魅力満載の希少動物が現代まで生き残っているというのが誰しも不思議に思う姿と行動を間近で見て、今回のアドベンチャーワールド訪問の目的は1時間足らずで達成という気分になりました。

その後は、迫力あるイルカショーを観て

みんなの母親・良浜(24歳)を訪ねたら、屋内で昼寝中です。

そして、彩浜(6歳)は外で昼寝中です。

昼食前にサファリワールドを無料のケニヤ号で巡りました。

雌ライオンたちは昼寝中です。

ケニヤ号の車内では説明があるので、どんな動物がいるかがよくわかりました。でも、窓ガラス越しの見物は少々不満な気分です。

そこで、こんなランチをとりました。

食後の散歩として、ウォーキングサファリという道を歩いてみました。

これがなかなか楽しい散歩でした。
途中にはこんな藪道(ショートカット)もあります。

気温は20℃くらいのポカポカ陽気だし、草食動物たちは近寄ってきてくれます。

サイは近づいてはくれませんでした。

ウォーキングサファリのスカイテラスを下から眺めました。ここはサル山ならぬマントヒヒ山で、上のテラスで豆を買って(200円)投げたら、待っているマントヒヒが器用にキャッチします。そういうベンダーマシンがウォーキングサファリのいろんな場所に置かれていました。

散歩を終えて、サファリワールドから高く見えていた観覧車に乗りました。

観覧車から眺めた入口・駐車場方面です。

反対側、逆光になりましたが、サファリワールドの向こうに南紀白浜空港、その先に太平洋が広がっています。

鳥もいろいろいましたが、鳥インフルエンザの影響で、大きなケージは閉まっていました。ただ、ボールド・イーグル2羽などの大型の猛禽類が狭いケージに入れられているのがとても気になりました。

最後にもう一度 PANDA LOVEに寄ると、楓浜が興奮して走り回っています。どうも、出入り口に係員が来ていて、竹を渡しているようでした。
動画です。音が出ます。

お土産として、パンダサンドクッキーのオリジナル和三盆味と期間限定キャラメル味を一箱ずつ買いました。オリジナルのほうが好みでした。

午後4時、駐車場に戻ると、もう1台が隣で充電していただけでした。普段の平日だと充電台数に問題なさそうです。予定通り、100%充電された状態で帰路につきました。とても楽しい一日でした。

アドベンチャーワールドと和歌山県は中国に雄のパンダを貸してほしいと要望しているそうです。PANDA LOVEは繁殖センターですから、永明がいた頃のように、また繁殖できる環境になるのを楽しみにしています。それが実現したら、また訪問したいですね。

和歌山・根来寺

11月19日、クルマが新しくなり、午後はドライブレコーダーなどを取り付けるために内装をはがして配線する作業に時間を取られました(でも面白かった)。翌20日の日曜日、乗り心地を試すために、紅葉がきれいという根来寺(和歌山県岩出市)を訪ねるドライブに出かけました。ちょうど、阪神高速のETC乗り放題パスの販売期間になっていたので、途中で墓参りの寄り道をしてから、阪神高速南端の泉佐野南で降りて、関空を右手に見ながらの一般道は山越えに続きます。

根来寺境内前の駐車場が満杯だったので、少し戻って、最初に訪問した「ねごろ歴史資料館」の駐車場にクルマを置いて、根来寺までは10分ほどの散歩になりました。この資料館は最近に無料になったそうで、根来寺の歴史がわかりやすく説明されています。赤いクルマが愛車です。

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ここには案内地図が立っていました。境内の横を「ねごろ歴史の丘」と名付けているようです。

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隣には「旧和歌山県議会議事堂」が移築されていますが、ここはパスしました。

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秀吉に破壊されて後、江戸期に再興された根来寺なので、寺領72万石の元来の境内は宏大だったようですが、現在は一部だけになっているようです。最初に見えてきたのは「聖天池」です。

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紅葉の見頃はそろそろ終わりかな、という雰囲気でした。
大塔と大伝法堂の屋根が見えてきました。

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国宝の大塔(左側)も大伝法堂も、靴を脱げば中に入ることが自由にできました。

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少し紅葉を入れた写真を撮ってみました。

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大伝法堂には重要文化財の大日如来坐像・金剛薩埵坐像・尊勝仏頂坐像がきれいな状態で並んでいます。内部撮影は禁止されていました。

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この下には「もみじ谷公園」という整備された遊歩道があり、駐車場が満杯になるほどの人気のようですが、護岸があまりに人工的に整備されていて、趣は感じませんでした。整備の仕方もいろいろありそうですね。

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山門(大門)が見当たらないな、と思って地図を確認すると、クルマを置いてきた歴史資料館の下のほうだというのがわかり、戻りました。
歴史資料館に戻って、そのままクルマを置いて歩いていくと、田圃と畑の向こう、紅葉を背景にして大門が見えてきました。

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寂れた雰囲気ですが、なかなか立派です。江戸末期の再建だそうです。昔はこのあたりまでが境内で、ここから入山していたのでしょう。現在は山門だけが取り残されたようで、境内までは家や農地が続いています。山門から奥の院にかけての広い配置は高野山に似た印象です。

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大門の手前左側に小さな不動明王が置かれていましたので、近づいてみると、大きな白猫が鎮座していました。

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近寄ると、白猫は逃げていきました。

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それほど古い像ではありませんが、不動明王の裏に、数メートルだけの古い土塀が残っています。昔は大門から続いていた塀の一部なのかもしれません。

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近くで撮影しました。

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左右には何も残っていませんでした。

下調べもせずに訪ねてみましたが、根来寺は興味深い歴史を持った寺ですね。
平安後期に真言宗の改革者・中興の祖である覚鑁(かくばん)が高野山から追われて根来寺を建て、新義真言宗を創立した後、室町末期(戦国時代)には1万人を超える僧兵(根来衆)を持つような大きな勢力となり、しかし、そのことから秀吉が根来寺を討伐し、江戸期に伽藍などは再建したものの、往事のような勢力はなくなったようです。現在は、宏大な遺跡の一部に境内があるという状態のように思えました。

根来塗の店があれば眺めてみたいと思いましたが、秀吉による討伐で漆器職人(僧)は発祥の地から離散し、今は根来塗と標榜する製品はデパートかネット通販で買うのが普通ということでした。

帰路、日曜の夕刻、りんくうタウンあたりは賑わっていました。

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快適なドライブでした。
さて、来週も阪神高速ETC乗り放題パスの旅を予定していますが、どこへ行くかは未定です。

 

紀の川へ梅の苗木を

春べの庭に「咲くやこの花」を見たいと思い、昨年1月、今年1月と、和歌山県紀の川市まで二度、梅の苗木を買いに行きました。

引っ越してきたときの庭には中央に槇の木があり、冬場の太陽をさえぎり、いつも庭を暗くしていました。一昨年(2014年)には槇の木を含めて何本かを自分で切りました。切るのは簡単ですが、根を掘り出すのは大変ですね。

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ここに庭の隅にあった梅を移植しました。いい枝ぶりだったのですが、素人作業らしく、根回しが悪かったようで、残念ながら半年で枯れてしまいました。

そういう経緯があって、昨年の正月あけに梅の苗木を購入しようと思いつきました。大阪のいくつかの植木・造園業者に電話で有無を問い合わせたところ、「あるんだけど、梅のウイルスが発生していて、販売を自粛している」という話ばかりでした。どういうウイルスなのかをネットで調べてみたら、ウメ輪紋ウィルスというもので、東京都、大阪府、愛知県、兵庫県あたりで発生しており、人や動物への害はありませんが、落果や果実品質の低下などが発生する恐れがあるそうです。発生している場所からの移動(移植・販売など)は条例で制限されています。大阪府はかなりの数の市で発生したようで、苗木を購入できそうなところがありません。

残念に思いつつ、発生していない近県を探したら、紀の川市にありました。和歌山市は制限地域ですが、紀の川市はOKです。桃山町植木組合に電話で確認し、白梅の「南高梅(なんこううめ)」の苗木を1本確保してもらいました。

2015年1月31日、紀の川市までは一般道で片道2時間ほどです。大阪府を離れるドライブは久しぶりです。山越えの風景を楽しみました。なつかしの千早口から紀見峠を越える、南海高野線沿いの道です。橋本市から紀の川沿いに走りました。
桃山町植木組合に到着です。すぐ横が紀の川で、堤防から撮影しました。このあたりの河川敷には灌木が生い茂っていて、本流はずっと遠くに見えるだけでした。

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クルマに積み込みました。ピンぼけですが、たくさん花芽が付いています。

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帰りも同じ道で、途中に「道の駅」があったので、昼食にしました。
すぐ裏には紀の川が流れています。やっと紀の川を間近に見ることができました。有吉佐和子の小説「紀ノ川」を思い起こす流れです。
ちょっと寒いですが、のんびりします。堤防をぶらり散歩をしていると、突然に霧がかかってきました。

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すぐに和泉葛城山のほうから晴れ間が広がってきて、

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霧は下流に消えていきました。

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大台ヶ原を源流とする紀の川は、淀川よりもはるかに自然な雰囲気です。それだけに水害は多いようで、ダムや堰、堤防が作られてきた治水の歴史があります。道の駅あたりは堤防と同じくらいの土地の高さですから、家からいつも紀の川を眺められそうで、楽しいでしょうね。

道の駅で野菜や果物を買って帰り、苗木は翌日に植えました。

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うまく植えられたかどうか心配でしたが、つぼみは膨らみ、2月18日には数輪の花が咲きました。

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満開になったのは3月6日でした。その頃、隣にある同系色のサクランボ(桜桃)の花も咲いてしまいました。来年は落ち着いて、2月に満開になることを期待することにしました。

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2015年の夏には、苗木は夏バテで、青息吐息の感があり、何度も水をやりました。

そして今年1月9日、紅梅もあっていいな、と思いつき、またもや、紀の川市までドライブしました。
今回買ったのは濃いピンクの八重寒紅梅です。かなり小ぶりです。

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桃山町植木組合の裏の堤防に上ると、河川敷でラジコン飛行機を楽しんでいました。

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無事に着陸です。飛んでいるときは小さく見えましたが、かなり大きなサイズでした。

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今回の昼食は、無料の京奈和自動車道にある「道の駅」にしましたが、景色は紀の川沿いのほうがいいですね。でも、野菜や果物は豊富に置いていました。

翌日、南高梅の隣に植えました。

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南高梅と比べると、花芽は付いていますが、あまり多くありません。
1月15日には花が咲きました。

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2月14日、今年は南高梅も早めに多く花を開き、紅白の「今は春べと咲くやこの花」になりました。

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今年の夏を乗り切って、来年は紅白が同時に多くの花を咲かせてくれると嬉しいのですが・・・。
剪定はむずかしそうですが、来年くらいにはトライしてみます。