銅のボウル:アク・ガラ入れ 2(完)

1月15日、何とか3時間で整形と錫引きを終えました。
仕上げの磨きがまだなので、表面がピカピカにはなっていませんが、これは自宅で可能な作業なので、完成としました。

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少しくらいのゆらぎは「趣向」と考えます。

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裏側です。

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使い勝手はよさそうです。

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1月22日の追記。けっきょく、教室で30分以上、外側をバフ(強力なモーター回転式磨き機械)で磨きました。

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とんでもなく、ピカピカになりました。

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裏もピカピカです。

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クリアラッカーで塗装すると輝きが続きますよ、というサジェスチョンもありましたが、こんな光沢のままでは使えない気がしたので、自然に汚れていってもらいます。

銅のボウル:アク・ガラ入れ 1

前回、銅の取り分けスプーンを作りましたが、寒くなって鍋物をするようになり、どうもアク取りに使うことが多いようで、アクやガラを入れるボウルの需要が出てきました。要するに、どんぶり椀サイズのボウルです。12月は残り3回ですが、3回で作ることができるだろうという目論見でした。

12月4日、1ミリ厚、一辺240ミリの正方形の銅板を切り売りしてもらいました。油性ペンの付いた大きなコンパスで円を描いて、バンドソーで切ります。

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壺やコップの形を作るときは円板を叩いていきますが、「円の直径=対角線+半径」が適当だそうです。
切り取りました。

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一箇所だけ角を残したのは、切りながら突然思いついて、ここに注ぎ口を作ろうかと思ったためです。
一時間ほど叩きました。

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横から見ると、この程度です。

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こういう形になると、どうしてもパスカルにかぶってもらいたくなります。ピッタリサイズです。

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12月12日、結局、注ぎ口がないほうがよさそうなので、やめましたが、叩いてからは切る手間がたいへんでした。
この形を作る当て金です。

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輪切りの木の幹の穴に固定して使います。

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そんなこんなで、今日で叩き終わるつもりでいましたが、ここまでで時間が来ました。

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「アク取り」スプーンを入れてみました。まだ広いようです。

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12月19日、もう少し絞って、上部を外に広げました。

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赤が水平線で、外側に向ける基準です。

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スプーンを入れると、こんな雰囲気です。

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結局、年内に終えることはできませんでした。
この先、上部を切って水平にして、全体を整えて、やすりなどで表面をきれいにして、内側に錫を引きます。次は1月15日ですが、あと1回で終わるかどうか自信はありません。

(続く)