2026年3月15日
3月20日追記
日産リーフの補機バッテリー充放電についての当面の結論が出ました。
1月18日に交換した補機バッテリー(ボッシュ55B24L)の充電・放電状態を2ヵ月ほど観察しました。
次の図は補機バッテリーの充電率の変化をあらわしています。
左端の1月18日に取り付けた段階では100%でしたが、翌日には80%を切っています。その翌日1月20日に90%強に上がっているのは、1時間ほどクルマの電源を入れた結果です。
その後、同様に上下しているのは、放電結果と充電結果の繰り返しの様相をあらわしています。
これまでの経過でわかったことは、リーフ(型式ZE1)の補機バッテリーは1日に10%ほどの放電(電源オフ状態での消費=充電量の低下)があり、10日ほどで過放電になるような傾向が見えます。一方、クルマの停車中に電源を入れて、冷暖房などの電力を使わない状態では、1時間で10%程度が充電されるようです。
リーフの取扱説明書には、補機バッテリーの電力が落ちると自動的にメイン・バッテリーから充電されると書かれていますが、どのレベルで充電が始まり、どの程度の充電がなされるかは不明です。
一方、1月18日にクルマから外した補機バッテリー(4年経過のPITWORK 70B24L)はそのまま玄関の片隅に置いて、クルマのバッテリー(ボッシュ55B24L)と同じようなタイミングで充電量を計測しておきました。次の図は、その結果です。
取り外した翌日(1月19日)に測定を開始(75%)しました。2月10日の62%まで微減が続き、1ヵ月ほど置いた3月7日の測定で55%となりました。
この自然放置の充電率減少は問題無さそうで、このバッテリーが劣化しているという雰囲気は感じられませんでした。再充電したら、100%に回復しました。
以上の経過観察から推測できることは、リーフ(ZE1)の補機バッテリーは、電源オフのままでも毎日10%程度の放電(消費)があるため、毎日2時間程度の乗車あるいは電源オンによって充放電のバランスが取れるようです。
それより少ない乗車あるいは電源オンの場合は、充電率が下がっていき、補機バッテリーの劣化を疑ってしまう可能性があります。補機バッテリーの劣化は普通は4年程度の経年変化では起こらないようで、バッテリー・チェッカーで充電不足の表示が出た場合も、走行する必要はなく(充電器も必要なく)、電源オンで冷暖房などを切っておけば、1~2時間で10%程度の充電が可能です。5時間の電源オンで50ポイント程度の充電率のアップとなるでしょう。この充電ができなくなれば、バッテリーの劣化を疑うことになります。
その後、走行用メイン・バッテリーを自宅で一晩(3kWで午後11時から翌朝7時まで)充電する前後での補機バッテリーの状態をチェックしました。その結果、以前に「3時間の走行用バッテリーの充電で補機バッテリーへの充電は無いようです」と書きましたが、今回は補機バッテリーが充電率25%から100%まで回復しました。急速充電はほとんどやったことがないので、時間の問題かどうかはわかりません。もう少し調べ続ける必要がありそうです。
電気自動車はエンジン車と違って、走行せずとも(充電器も必要なく)補機バッテリー充電が可能で、メイン・バッテリーの使用は1時間あたり300W程度と推定できます。これは62kWのメイン・バッテリーで0.5%程度でした。ただし、当方のリーフは5年経過でメイン・バッテリーも80%くらいの能力になっているようですけど。
という経験で、こういうことはディーラーに聞いてもよくわからなかったので、かなり気が楽になりました。とは言え、この話題のそもそもの始まりは、クルマに乗らなくなってきたことでしょうね。ここ一年以上、週に1~2回、1~2時間くらいしか運転していません。春になったので、もう少しドライブを楽しまないと、という気分になりつつあります。


































































